研究者
J-GLOBAL ID:200901043793272080
更新日: 2024年11月05日
諸野 祐樹
モロノ ユウキ | Morono Yuki
所属機関・部署:
職名:
上席研究員
ホームページURL (1件):
https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=30421845
研究分野 (4件):
応用微生物学
, 環境動態解析
, 宇宙惑星科学
, 生態学、環境学
研究キーワード (4件):
高感度・高精度微生物代謝解析
, 海洋掘削
, 微生物生態学
, 地球微生物学
競争的資金等の研究課題 (24件):
- 2023 - 2027 海底下生命から解き明かす生命の極限とその適応
- 2022 - 2027 海底アーキアを通じて理解する私たち真核生物の成り立ち
- 2022 - 2026 地球環境ティッピングポイントと地球微生物群集
- 2022 - 2026 動的マルチオミクス解析による土壌有機物分解機構の解明
- 2022 - 2026 海底アーキアの生き方から探る私たち真核生物の成り立ち
- 2021 - 2024 テルペンを鍵とした海底下微生物間相互作用「ブラックボックス」ロック解除機構の解明
- 2020 - 2023 基質応答現象に基づく海底下微生物機能性遺伝子の探索と同定
- 2020 - 2022 元素特異的ナノスケールCTで迫る微生物と生息空間-ナノ空間地球微生物学の幕開け
- 2019 - 2022 生命の生存限界を探る:海底下高温高圧環境での活動的生命圏の限界と生き残り戦略
- 2019 - 2022 Asgardアーキアは本当に真核生物の起源か?-世界初の培養株を用いた実態解明-
- 2018 - 2022 磁性細菌による自然残留磁化-再現実験と天然試料分析から古地磁気記録の信頼性に迫る
- 2016 - 2019 “生命版リバースエンジニアリング”発現から遺伝子機能を特定する
- 2015 - 2019 生物界の暗黒物質「未知アーキア」の解明-分離培養で開拓する多様な新生物機能-
- 2015 - 2019 地球表層最大の炭素プールの反応性:土壌と海底堆積物の共通メカニズムの検証
- 2015 - 2018 失われた地力の回復を担う土壌団粒:団粒構造内部の窒素の存在形態と微生物の代謝活性
- 2015 - 2018 海底下に潜む未知の生命-多面的アプローチで明らかにする地球深部微生物の実態
- 2015 - 2018 深海底微生物のメタゲノム分析と新奇レアメタル依存遺伝子発現誘導機構の解明
- 2015 - 2018 微生物マイクロハビタットとしての土壌団粒微小環境の解明
- 2015 - 2017 深海底微生物が有するD-アミノ酸/希少糖代謝系酵素遺伝子の網羅的探索と解析
- 2014 - 2017 海底下に存在する未知生命が有する機能と物質循環:基質誘導を鍵とした遺伝子機能探索
- 2013 - 2016 好熱性桿菌の遺伝子工学技術を基盤とした耐熱性有用酵素群の新開拓
- 2013 - 2016 金粒子を用いた新規微生物検出法の開発:nanoSIMSを用いた微生物代謝機能解明
- 2012 - 2016 海底下未知微生物は1億年生きるのか?NanoSIMSで探る海底下の生存戦略
- 2012 - 2014 環境が選んだ海底下未知微生物の機能を環境条件を用いた発現を鍵として読み解く
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論文 (129件):
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G.A. Ramírez, P. Mara, D. Beaudoin, D. Bojanova, J.E. Hinkle, B. Kingham, V.P. Edgcomb, Y. Morono, A. Teske. Data report: the DNA event horizon in the Guaymas Basin subsurface biosphere: technical advances and redefined limits in bulk extractions of nucleic acids from deep marine sediments, IODP Expedition 385. 2024
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Kampachiro Urasaki, Yuki Morono, Go Ichiro Uramoto, Kentaro Uesugi, Masahiro Yasutake, Manato Akishiba, Guangze Guo, Yu You Li, Kengo Kubota. Nondestructive and three-dimensional visualization by identifying elements using synchrotron radiation microscale X-ray CT reveals microbial and cavity distributions in anaerobic granular sludge. Applied and Environmental Microbiology. 2024. 90. 8
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Toshiki Nagakura, Yuki Morono, Motoo Ito, Kai Mangelsdorf, Stefanie Pötz, Ellen Schnabel, Jens Kallmeyer. Microbial anabolic and catabolic utilization of hydrocarbons in deep subseafloor sediments of Guaymas Basin. FEMS microbiology ecology. 2024. 100. 8
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Nicolette R. Meyer, Yuki Morono, Anne E. Dekas. Single-cell analysis reveals an active and heterotrophic microbiome in the Guaymas Basin deep subsurface with significant inorganic carbon fixation by heterotrophs. Applied and Environmental Microbiology. 2024
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Paraskevi Mara, David Geller-McGrath, Virginia Edgcomb, David Beaudoin, Yuki Morono, Andreas Teske. Metagenomic profiles of archaea and bacteria within thermal and geochemical gradients of the Guaymas Basin deep subsurface. Nature Communications. 2023
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MISC (34件):
特許 (2件):
書籍 (1件):
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生物がすむ果てはどこだ? : 海底よりさらに下の地底世界を探る
くもん出版 2022 ISBN:9784774327112
講演・口頭発表等 (19件):
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セルソーターを用いた中心型珪藻殻の完全分離による珪藻殻酸素同位体指標の高精度化
(日本地球化学会年会要旨集 2021)
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堆積物形成初期に磁性細菌Magnetospirillum magnetotacticumMS-1が獲得する残留磁化の系統的検討
(日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2020)
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微生物群集の空間分布可視化のための元素標識技術の開発
(日本水環境学会年会講演集 2020)
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嫌気条件下での基質誘導性遺伝子発現解析法を用いた海底下微生物由来機能性遺伝子の探索
(日本農芸化学会中四国支部講演会講演要旨集(Web) 2020)
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P1-1-5 X線CT技術を用いた土壌団粒中の有機物と間隙構造の可視化(ポスター,1-1 物質循環・動態,2017年度仙台大会)
(日本土壌肥料学会講演要旨集 2017)
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学歴 (1件):
- 2001 - 2004 東京工業大学大学院 生命理工学研究科 生物プロセス専攻
学位 (1件):
経歴 (10件):
- 2024/04 - 現在 広島大学大学院 先進理工系科学研究科 先進理工系科学専攻 地球惑星システム学プログラム 客員教授
- 2023/10 - 現在 国立研究開発法人海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 高知コア研究所 上席研究員
- 2023/04 - 現在 高知大学大学院 大学院総合人間自然科学研究科 (博士課程)黒潮圏総合科学専攻 客員教授
- 2022/04 - 2024/03 広島大学大学院 先進理工系科学研究科 先進理工系科学専攻 地球惑星システム学プログラム 客員准教授
- 2019/04 - 2023/09 国立研究開発法人海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 高知コア研究所 地球微生物学研究グループ 主任研究員
- 2015/04 - 2019/03 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 高知コア研究所 地球深部生命研究グループ 主任研究員
- 2014/04 - 2015/03 独立行政法人 海洋研究開発機構 高知コア研究所 地球深部生命研究グループ 主任研究員
- 2010/04 - 2014/03 独立行政法人 海洋研究開発機構 高知コア研究所 地下生命圏研究グループ 主任研究員
- 2006/11 - 2010/03 独立行政法人 海洋研究開発機構 高知コア研究所 地下生命圏研究グループ 研究員
- 2004/04 - 2006/10 産業技術総合研究所 生物機能工学研究部門 生物資源情報基盤研究グループ
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委員歴 (9件):
- 2023/01 - 現在 日本微生物生態学会 評議員
- 2020/05 - 現在 日本地球掘削科学コンソーシアム(J-DESC) 理事
- 2017/08 - 現在 日本微生物生態学会 会長補佐・国際担当
- 2017/04 - 2023/12 Microbes and Environments Production Editor/Managing Editor
- 2017/04 - 2020/03 日本微生物生態学会 評議員
- 2014/10 - 2017/09 International Ocean Discovery Program (IODP) Science Evaluation Panel 国際委員
- 2009/06 - 2012/09 Integrated Ocean Drilling Program (IODP) Scientific Technology Panel 国際委員
- 2008/04 - 2009/03 日本地球掘削科学コンソーシアム 統合国際掘削計画(IODP)部会 科学計測専門部会委員
- 2009 - 2009 Integrated Ocean Drilling Program (IODP) Session co-chair, IODP INVEST meeting
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受賞 (7件):
- 2022 - 日本微生物学連盟 野本賞 海底下環境における微生物生命圏の実体と生態の解明
- 2021 - 日本地球惑星科学連合 地球惑星科学振興西田賞 革新的生命検出法の開発による海底下微生物生命圏の実像と生態の解明
- 2013/10 - 極限環境生物学会 研究奨励賞 海底下環境における微生物生命圏とその生態に関する研究
- 2012/04 - 独立行政法人 海洋研究開発機構 平成23年度業績表彰(研究開発功績賞) 新規微生物細胞イメージ計数法の開発
- 2004/03 - 株式会社 白元 鎌田 泉 博士論文賞
- 2003 - American Society for Microbiology ASM Corporate Partner Travel Grant Award
- 1999 - 化学工学会 化学工学会学生賞
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所属学会 (7件):
日本地質学会
, Geochemical Society
, 日本生物工学会
, 日本農芸化学会
, 日本地球惑星科学連合
, 日本微生物生態学会
, American Geophysical Union
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