渡邊一也

ワタナベカズヤ | Watanabe Kazuya

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (1件)：基礎物理化学

研究キーワード (6件)：表面科学 , 光物性 , 表面超高速ダイナミクス , 表面非線形分光 , 物理化学 , physical Chemistry

競争的資金等の研究課題 (29件)：

2019 - 2022 光誘起電位のオペランドマッピングによる光触媒反応の解明
2018 - 2021 過渡加熱法と界面敏感振動分光法による水/固体界面の水素結合ダイナミクス解明
2018 - 2021 時空間極限における表面水素ダイナミクス計測法の開発
2016 - 2019 時間・空間分解単粒子オペランド分光による光触媒反応機構の解明
2016 - 2018 時空間分解スピンノイズ分光法の開拓

2015 - 2018 単一分子超高速反応ダイナミクス計測法の開拓

2015 - 2018 電子の集団運動を利用した高感度微視的化学環境プローブ手法の理論的開拓

2014 - 2016 光熱変換過程を利用した高分解能時空間計測法の開拓

2013 - 2016 高感度振動分光による界面反応機構の解明

2012 - 2014 分子間振動モード励起による有機固体中電荷移動機構の解明

2010 - 2012 有機半導体・絶縁体界面における分子構造とキャリアダイナミックスの解明

2007 - 2009 フェムト秒時間分解紫外磁気円二色性光電子顕微鏡の開発

2005 - 2009 時空間マッピングによる固体表面反応機構の解明

2007 - 2008 表面反応制御を目指した吸着種核波束ダイナミクスの観測と制御

2005 - 2006 チタニア表面上での金ナノ構造物質の電子状態と電子ダイナミックス

2005 - 2006 超短パルス光誘起固体表面反応における核波束ダイナミクスの観測と制御

2005 - 2006 フェムト秒赤外ダブルパルスを用いた表面和周波発生振動分光システムの構築

2003 - 2004 金属酸化物単結晶・色素吸着系における電子ダイナミックス

2002 - 2004 超短パルス光を用いたコヒーレント振動励起による固体表面反応の研究

2002 - 2003 表面光反応の2次元サブナノマッピング

2002 - 2002 擬一次元ナノ構造物質の表面光化学

2000 - 2001 金属表面上での飽和炭化水素の光反応と電子状態の研究

2000 - 2001 フラクタル構造をもつ固体表面上での光誘起化学反応の研究

1999 - 2001 表面ナノ構造物質を用いた反応制御

1999 - 1999 金属表面上での飽和炭化水素の光反応と電子状態の研究

1998 - 1999 超高速時間分解振動分光法を用いた金属微粒子表面上での光化学反応の研究

1997 - 1998 金属超薄膜上での吸着種の電子状態と光化学

固体表面での光化学反応に関する研究

Study on photochemical reaction at solid surface

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論文 (104件)：

Naoki Nagatsuka, Shota Kamibashira, Noboru Shibata, Takanori Koitaya, Kazuya Watanabe. Hydroxyl Formation on Pt(553). The Journal of Physical Chemistry C. 2023
Naoki Nagatsuka, Noboru Shibata, Toya Muratani, Kazuya Watanabe. Proton Configuration in Water Chain on Pt(533). The journal of physical chemistry letters. 2022. 13. 33. 7660-7666
Shunsuke Tanaka, Tatsuya Yoshida, Kazuya Watanabe, Yoshiyasu Matsumoto, Tomokazu Yasuike, Dino Novko, Marin Petrović, Marko Kralj. Ultrafast Plasmonic Response Ensured by Atomic Scale Confinement. ACS Photonics. 2022. 9. 3. 837-845
Shunsuke Tanaka, Tatsuya Yoshida, Kazuya Watanabe, Yoshiyasu Matsumoto, Tomokazu Yasuike, Marin Petrović, Marko Kralj. Linewidth Narrowing with Ultimate Confinement of an Alkali Multipole Plasmon by Modifying Surface Electronic Wave Functions with Two-Dimensional Materials. Physical Review Letters. 2020. 125. 12
Tatsuya Yoshida, Kazuya Watanabe, Marin Petrović, Marko Kralj. Anomalous Temperature Dependence of Exciton Spectral Diffusion in Tetracene Thin Film. The Journal of Physical Chemistry Letters. 2020. 5248-5254

MISC (22件)：

渡邊一也, 安池智一. 「電子摩擦」が生み出す分子の非平衡ダイナミクス. パリティ. 2017. 32. 6. 41-45
奥村直, 原田国明, 杉本敏樹, 渡邊一也, 松本吉泰. 29pAP-3 ガラス転移点近傍の温度領域におけるPt(111)表面上の結晶氷・アモルファス氷の成長(29pAP 結晶成長,領域9(表面・界面・結晶成長)). 日本物理学会講演概要集. 2014. 69. 1. 897-897
大槻友志, 相賀則宏, 杉本敏樹, 渡邊一也, 松本吉泰. 29pAP-4 HDO/Pt(111)におけるヘテロダイン検出和周波発生振動スペクトルの被覆率・温度依存性(29pAP 結晶成長,領域9(表面・界面・結晶成長)). 日本物理学会講演概要集. 2014. 69. 1. 897-897
渡邊一也, 井上賢一, 中井郁代, 松本吉泰. 20pGL-9 短パルスレーザー光照射による過渡的な吸着種-基板間非断熱結合の増大(20pGL 表面ダイナミクス・水素ダイナミクス,領域9(表面・界面,結晶成長)). 日本物理学会講演概要集. 2010. 65. 1. 926-926
渡邊一也, 松本吉泰. 27pSD-6 遷移金属表面上の単層アルカリ原子の振動コヒーレンス(27pSD 領域1,領域9,領域5合同シンポジウム:光・原子・表面-観る、操る〜アルカリ原子を中心に〜,領域9(表面・界面,結晶成長)). 日本物理学会講演概要集. 2009. 64. 1. 880-880

講演・口頭発表等 (25件)：

分子と輻射場の強結合による励起状態ダイナミクス変調
(第12回 Qコロキウム 2021)
有機薄膜の超高速スペクトル拡散
(レーザー学会第41回年次大会 2021)
界面・微小共振器中における励起状態ダイナミクス
(第17回京都大学福井謙一記念研究センターシンポジウム 2020)
界面・微小共振器中における非断熱過程
(第13回分子科学討論会 2019)
Growth of ice film on Rh(111) studied by sum-frequency generation
(8th SFG Symposium 2018)

Works (2件)：

コヒーレントフォノン制御による固体表面反応の研究
2000 -
Study on surface chemical reactions by coherent phonon control
2000 -

学歴 (4件)：

- 1997 大阪大学工学研究科応用物理
- 1997 大阪大学
- 1992 大阪大学工学部応用物理
- 1992 大阪大学

学位 (1件)：

博士(工学) (大阪大学)

経歴 (7件)：

2019/04 - 現在京都大学大学院理学研究科化学専攻教授
2007 - 2019/03 京都大学大学院理学研究科化学専攻准教授
2004 - 2007 自然科学研究機構分子科学研究所助手
1999 - 2004 総合研究大学院大学先導科学研究科助手
1997 - 1999 岡崎国立共同研究機構分子科学研究所助手

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所属学会 (6件)：

分子科学会 , 日本表面真空学会 , 日本分光学会 , 日本化学会 , 日本物理学会 , 応用物理学会

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