研究者
J-GLOBAL ID:200901047202000309
更新日: 2024年11月19日
竹下 健二
タケシタ ケンジ | Takeshita Kenji
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (3件):
反応工学、プロセスシステム工学
, 原子力工学
, 環境動態解析
研究キーワード (9件):
金属リサイクル
, 環境化学
, 廃棄物処分
, 高レベル放射性廃棄物
, 核燃料サイクル
, 使用済み核燃料再処理
, イオン交換
, 吸着
, 溶媒抽出
競争的資金等の研究課題 (15件):
- 2019 - 2022 放射線・化学・生物的作用の複合効果による燃料デブリ劣化機構の解明
- 2018 - 2021 金属イオンを含有した亜臨界水による土壌粘土鉱物からのCs脱離に関する研究
- 2019 - 2021 国際原子力人材育成大学連合ネットワークによる原子力教育基盤整備モデル事業
- 2019 - 2021 アパタイトセラミックスによるALPS沈殿系廃棄物の安定固化技術の開発
- 2018 - 2021 汚染土壌浄化・再利用と廃棄物高減容化を目指した亜臨界水処理システムの開発
- 2017 - 2019 森林環境中の植物系廃棄物からの放射性Cs回収プロセスの開発と再資源化可能性の探究
- 2013 - 2016 液々・固液系核種分離プロセスに適用可能なテーラー渦誘起型遠心抽出装置の開発
- 2012 - 2016 福島原発事故で発生した廃棄物の合理的な処理・処分システム構築に向けた基盤研究
- 2009 - 2011 核種分離プロセスの高度化を目指した液々向流遠心抽出装置の開発
- 2007 - 2008 光応答抽出法による無廃棄物型貴金属リサイクルプロセスの開発
- 2005 - 2006 環境融合型システム設計ツールの開発とそれを用いた持続可能な電力供給システムの構築
- 2005 - 2006 化学分析の省力化を目指した液々向流型マイクロ抽出器の開発
- 2001 - 2002 バイオミメティックゲルを用いたマイナーアクチニド元素分離プロセス
- 2000 - 2001 藻類の生体濃縮機能を利用した重金属汚染土壌の回復
- 1997 - 1998 リン酸エステル構造をもつ高分子ゲルのイオン認識機能を利用した希土類元素の相互分離
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論文 (196件):
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菅野直樹, 中瀬正彦, 西條佳孝, 松村大樹, 辻 卓也, 竹下健二, 塚原剛彦. Valence separation of Fe and removal of Sn2+ by solvent extraction as a potential method to determine Fe2+ in glass containing Sn2+. 2023
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原 卓飛, 中瀬正彦, 渡邊真太, 竹下健二. Cesium immobilization from aqueous solution by struvite synthesis. 2023. 60. 11. 1333-1344
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三成映理子, 樺沢さつき, 三原守弘, 牧野仁史, 朝野英一, 中瀬正彦, 竹下健二. Impact of MOX fuel use in light-water reactors: long-term radiological consequences of disposal of high-level waste in a geological repository. 2022. 60. 7. 793-803
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岡村知拓, 方野量太, 大泉昭人, 西原健司, 中瀬正彦, 朝野英一, 竹下健二. Cost-reduced depletion calculation including short half-life nuclides for nuclear fuel cycle simulation. 2022. 60. 6. 632-641
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Yuji Sasaki, Masashi Kaneko, Yasutoshi Ban, Masahiko Matsumiya, Masahiko Nakase, Kenji Takeshita. Multi-stage extraction and separation of Ln and An using TODGA and DTBA or DTPA accompanying pH adjustment with lactic acid and ethylenediamine. Separation Science and Technology. 2022. 1-11
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MISC (174件):
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竹下健二. [Special article] Nuclear Fuel Cycle Study in the Era of Carbon Neutrality. 2022. 1. 2022. 15-15
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岡村知拓, 方野量太, 大泉昭人, 西原健司, 中瀬正彦, 朝野英一, 竹下健二. NMB4.0 : Development of Integrated Nuclear Fuel Cycle Simulation Code. 2021. 6. 29
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中瀬正彦, 針貝美樹, 内海和夫, 竹下健二. Study on phosphate waste form of ALPS sediment wastes generated in Fukushima Daiichi Nuclear Power Station. 2021. 6. 26-27
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朝野英一, 中瀬正彦, 竹下健二. Study on Advanced nuclear energy system based on the environmental impact of radioactive waste disposal. 2021. 6. 23-25
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竹下健二. 福島第一原子力発電所事故から10年-廃炉への化学のかかわり 最前線研究 Part2 放射性汚染物の処理技術研究 汚染水処理で発生した水処理二次廃棄物の処理技術. 化学. 2021. 76. 3
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特許 (17件):
書籍 (6件):
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分離プロセス工学の基礎
朝倉書店 2009 ISBN:9784254252569
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貴金属・レアメタルのリサイクル技術集成 第2編 レアメタル 第12節 希土類
2007
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第4章 分離技術
総説分離変換工学,「分離核変換工学」専門委員会編,日本原子力学会 2004
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第2部IV 重炭素の分離
日本における同位体分離のあゆみ 1998
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固液共存型高分子材料による希土類元素の抽出
抽出技術集覧 1997
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講演・口頭発表等 (356件):
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Tokyo Tech‘s Collaboration Research with TEPCO for Decommissioning (1) Purpose of Establishing Collaborative Research Cluster and Its Research Activities
(福島第一原子力発電所の廃炉研究に関する国際ワークショップ2024 (FDR2024) 2024)
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Investigation on Fuel Cycle based on Actinide Management Towards Sustainable Use of Nuclear Energy
(GLOBAL2024 2024)
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Impact of Metal Fuel Fast Reactor Cycle Implementation on Back-end System including Final Disposal
(GLOBAL2024 2024)
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持続的原子力エネルギー利用における金属燃料高速炉サイクル導入の効果
(日本原子力学会2024年秋の大会 2024)
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原子力将来シナリオの諸量評価技術の現状と今後の展開(1)諸量評価の意義と委員会の設立趣旨
(日本原子力学会2024年秋の大会 2024)
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学歴 (3件):
- 1983 - 1987 東京工業大学 大学院理工学研究科 原子核工学専攻(博士課程)
- 1981 - 1983 東京工業大学 大学院理工学研究科 原子核工学専攻(修士課程)
- 1977 - 1981 東京工業大学 工学部 化学工学
学位 (1件):
経歴 (10件):
- 2022/04 - 現在 東京工業大学 理事副学長 特別補佐
- 2022/04 - 現在 東京工業大学 ゼロカーボンエネルギー研究所 特任教授/名誉教授
- 2020/04 - 現在 東京工業大学 科学技術創成研究院 副研究院長
- 2018 - 2022/03 東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所 所長
- 2016 - 2022/03 東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所 教授
- 2018/04 - 2020/03 東京工業大学 評議員
- 2010 - 2016 東京工業大学 原子炉工学研究所 教授
- 2002 - 2010 東京工業大学 資源化学研究所 准教授
- 1996 - 2002 :東京工業大学 総合理工学研究科化学環境学専攻 助教授
- 1987 - 1996 :財団法人 産業創造研究所 主任研究員
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受賞 (1件):
- 2021/10 - 日本溶媒抽出学会 日本溶媒抽出学会 学会賞
所属学会 (5件):
日本原子力学会
, 日本吸着学会
, 化学工学会
, 日本溶媒抽出学会
, 日本イオン交換学会
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