研究者
J-GLOBAL ID:200901050853838395
更新日: 2024年11月01日
宿南 知佐
シュクナミ チサ | SHUKUNAMI CHISA
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (2件):
http://tnmd.hiroshima-u.ac.jp/j_html/j_index.html
,
http://tnmd.hiroshima-u.ac.jp/e_html/e_index.html
研究分野 (5件):
医化学
, 分子生物学
, 常態系口腔科学
, 発生生物学
, 整形外科学
研究キーワード (6件):
軟骨形成
, ゲノム編集、疾患モデルマウス
, 運動器
, 軟骨、腱、靱帯形成・再生
, 骨形成
, 血管新生抑制因子
競争的資金等の研究課題 (32件):
- 2024 - 2027 階層構造を形成する椎間板の生体力学場の再現とヒト椎間板オルガノイドへの展開
- 2024 - 2027 筋骨格組織の連結を司る細胞の成熟を制御する分子メカニズムの解明
- 2024 - 2026 強固でしなやかな骨腱接合部を構成する細胞群の特性解析とin vitro組織モデルの創出
- 2021 - 2026 筋骨格システムを制御する腱・靱帯のメカノバイオロジー機構の解明
- 2022 - 2025 レチノイン酸による骨の形成・維持の制御メカニズムの解明と臨床応用への発展
- 2021 - 2024 転写因子Scleraxisによって制御される筋骨格システムの統合的理解
- 2020 - 2023 腱・靭帯の分子生物学的情報を基盤とした新たな治療法の開発
- 2019 - 2022 椎間板前駆細胞と力学場から構成される3次元椎間板組織モデルの創出
- 2019 - 2020 後縦靭帯骨化症に対する骨化制御機構の解明と治療法開発に関する研究
- 2018 - 2020 硬組織の連結を司る細胞群の蛍光イメージングと分子生物学的特性の解明
- 2018 - 2019 後縦靭帯骨化症に対する骨化制御機構の解明と治療法開発に関する研究
- 2017 - 2019 時期及び軟骨特異的Gpr126ノックアウトマウスを用いた特発性側彎症の病態の解明
- 2017 - 2019 遺伝子改変マウスを用いた歯根形成・維持に関与する分子機構の解明
- 2017 - 2018 microRNAによる腱・靱帯成熟機構の解明と靱帯特異的分子の探索
- 2017 - 2018 Pax1による椎間板の形成・恒常性維持機構の解明
- 2017 - 2018 後縦靭帯骨化症に対する骨化制御機構の解明と治療法開発に関する研究
- 2016 - 2018 腱板骨結合部修復過程におけるScx発現前駆細胞の動態解明
- 2015 - 2017 ゲノム編集技術を用いた歯根及び頭蓋の疾患モデルの作成と解析
- 2016 - 2017 ゲノム編集技術を用いた鎖骨頭蓋異形成症モデルマウスの作成と解析
- 2014 - 2016 硬組織を連結する組織構築の形成メカニズム
- 2013 - 2016 骨細胞におけるメカノセンサーとしてのカルシウム活性化カリウムチャネルの機能解析
- 2013 - 2014 Scleraxisの発現を指標とした歯根膜のメカニカルストレス応答の分子機構
- 2012 - 2014 マウスとゼブラフィッシュの異種間ゲノム工学による脊椎形成の分子機構の研究
- 2011 - 2012 運動器コンポーネントの連結を解析するインビボシステムの構築
- 2010 - 2012 腱・靱帯形成を制御する転写因子の同定
- 2005 - 2009 間葉系組織における血管侵入抵抗性の分子機構
- 2007 - 2008 腱・靭帯細胞の運命決定と組織化の分子機構
- 2004 - 2006 骨格パターンを決める軟骨形成誘導を制御する分子群の網羅的機能解析
- 2000 - 2004 間葉系組織構築を制御する増殖分化因子群
- 2001 - 2002 新規血管侵入障壁遺伝子ChMrPノックアウトマウスの作製による機能解析
- 1999 - 1999 血管新生阻害因子コンドロモジュリン-Iの発現動態と抗腫瘍活性
- 1998 - 1998 内軟骨性骨形成の分子機構-増殖分化シグナルネットワークの実体的解析
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論文 (137件):
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Fuminori Nakashima, Shinji Matsuda, Yurika Ninomiya, Tomoya Ueda, Keisuke Yasuda, Saki Hatano, Shogo Shimada, Daisuke Furutama, Takumi Memida, Mikihito Kajiya, et al. Role of sclerostin deletion in bisphosphonate-induced osteonecrosis of the jaw. Bone. 2024. 187. 117200-117200
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Viviana Reyes Alcaraz, Girish Pattappa, Shigenori Miura, Peter Angele, Torsten Blunk, Maximilian Rudert, Yuji Hiraki, Chisa Shukunami, Denitsa Docheva. A Narrative Review of the Roles of Chondromodulin-I (Cnmd) in Adult Cartilage Tissue. International journal of molecular sciences. 2024. 25. 11
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Shinsei Yambe, Yuki Yoshimoto, Kazutaka Ikeda, Koichiro Maki, Aki Takimoto, Akihide Tokuyama, Shinnosuke Higuchi, Xinyi Yu, Kenta Uchibe, Shigenori Miura, et al. Sclerostin modulates mineralization degree and stiffness profile in the fibrocartilaginous enthesis for mechanical tissue integrity. Frontiers in cell and developmental biology. 2024. 12. 1360041-1360041
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Yuko Fukuma, Takuya Tokunaga, Shuntaro Tanimura, Yuki Yoshimoto, Tomoji Mashimo, Takehito Kaneko, Xiao Tian, Katsumasa Ideo, Ryuji Yonemitsu, Kozo Matsushita, et al. Potential function of Scx+/Sox9+ cells as progenitor cells in rotator cuff tear repair in rats. Biochemical and biophysical research communications. 2023. 676. 84-90
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Yudai Ono, Saundra Schlesinger, Kanako Fukunaga, Shinsei Yambe, Tempei Sato, Takako Sasaki, Chisa Shukunami, Hiroshi Asahara, Masafumi Inui. Scleraxis-lineage cells are required for correct muscle patterning. Development (Cambridge, England). 2023. 150. 10
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MISC (236件):
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岩瀬 晃康, 内島 泰信, 瀬谷 大貴, 来田 真友子, 東山 大毅, 松居 一悠, 田口 明糸, 山本 尚吾, 福田 史朗, 野村 征太郎, et al. 血管形成・成熟化のシステム生化学 シングルセルマルチオミクスを用いた多細胞連関による心血管システム構築. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2023. 96回. [2S04e-03]
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Dilimulati Yimiti, 味八木 茂, 内部 健太, 中佐 智幸, 宿南 知佐, 安達 伸生. レチノイン酸受容体アゴニストは異所性骨化を抑制し,アキレス腱修復を促進する. 日本整形外科学会雑誌. 2023. 97. 8. S1880-S1880
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山家 新勢, 吉本 由紀, 余 きん怡, 秋山 治彦, 安達 泰治, 宿南 知佐. 線維軟骨性エンテーシスによるSclerostinの機能的役割. 日本骨代謝学会学術集会プログラム抄録集. 2023. 41回. 139-139
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余 きん怡, 吉本 由紀, 山家 新勢, 秋山 治彦, 安達 泰治, 今村 健志, 宿南 知佐. 硬組織連結に寄与するScx+/Sox9+細胞の不均一性とScx欠失による腱・靱帯・軟骨分化プロセスへの影響. 日本骨代謝学会学術集会プログラム抄録集. 2023. 41回. 155-155
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Dilimulati Yimiti, 内部 健太, 宿南 知佐, 味八木 茂. レチノイン酸受容体アゴニストは異所性骨化を抑制し、アキレス腱修復を促進する. 日本骨代謝学会学術集会プログラム抄録集. 2023. 41回. 156-156
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特許 (5件):
書籍 (2件):
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細胞外マトリックス実験法 : コラーゲンの基礎研究から再生医療への応用まで
丸善出版 2021 ISBN:9784621306857
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Zebrafish, Medaka, and other small fishes : new model animals in biology, medicine, and beyond
Springer Nature Singapore 2018 ISBN:9789811318788
講演・口頭発表等 (4件):
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Sclerostin, a marker for mature fibrochondrocytes, modulates the stiffness gradient to maintain tissue integrity of the fibrocartilaginous enthesis.
(33rd Australian & New Zealand Bone and Mineral Society Annual Scientific Meeting 2023)
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ScxTomato;Sox9EGFPマウス胚胎を用いた腱・靱帯・軟骨形成過程の蛍光イメージング
(第22回運動器科学研究会 2023)
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Sclerostinによる線維軟骨性エンテーシスの硬さの制御
(第22回運動器科学研究会 2023)
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Properties of cell populations that contribute to fibrocartilaginous enthesis formation
(GUEST VISIT & SEMINAR in Würzburg University 2023)
学歴 (2件):
- 1991 - 1995 大阪大学大学院 歯学研究科 歯学研究科
- 1985 - 1991 広島大学 歯学部 歯学科
学位 (1件):
経歴 (8件):
- 2019/04 - 現在 広島大学 大学院医系科学研究科 教授
- 2017/04 - 2019/03 広島大学 医歯薬保健学研究科 教授
- 2013/07 - 2017/03 広島大学 大学院医歯薬保健学研究院 教授
- 2007/04/01 - 2013/07/22 京都大学 再生医科学研究所 准教授
- 1998/09/01 - 2007/03/31 京都大学 再生医科学研究所 助教授
- 1999/07 - 1999/10 GSF - National Research Centre for Environment and Health Institute of Mammalian Genetics
- 1995/04/01 - 1998/08/31 日本学術振興会 日本学術振興会 特別研究員(PD)
- 1994/04/01 - 1995/03/31 日本学術振興会 日本学術振興会 特別研究員 (DC2)
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委員歴 (2件):
- 2023/10 - 現在 日本学術会議 日本学術会議連携会員
- 2022/04 - 現在 日本学術振興会 学術システム研究センター PO (専門研究員)
受賞 (3件):
- 2021/10/09 - 日本骨代謝学会 学術賞
- 2007 - 日本結合組織学会大高賞
- 1996/12 - The 3rd Pan Pacific Connective Tissue Societies Symposium Young Investigator Award
所属学会 (7件):
日本分子生物学会
, 日本骨代謝学会
, 日本軟骨代謝学会
, 日本結合組織学会
, 日本ゲノム編集学会
, 日本筋学会
, 歯科基礎医学会
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