特許
J-GLOBAL ID:200903004348604008

細胞外物質の細胞内への導入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-332187
公開番号(公開出願番号):特開2005-168495
出願日: 2004年11月16日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 特定の標的細胞への細胞外物質の導入が簡単にできる導入方法の提供を目的とする。【解決手段】 前記目的のために、本発明の導入方法は、細胞を導入目的物質の存在する液中、ゲル中若しくはゲル表面に配置し、前記液若しくはゲル又は前記細胞にパルスレーザーを集光させて照射し、それにより生じた衝撃波により前記細胞の細胞膜の構造を一時的に変化させ、前記物質を細胞内に導入する方法である。具体的には、例えば、図4に示すとおり、細胞4が導入目的物質の存在する液中に配置された細胞チャンバー10にパルスレーザー22を照射し、前記液中で集光させ、それにより生じた衝撃波23を細胞4に接触させて細胞膜の構造を一時的に変化させ、前記物質を細胞内に導入する。パルスレーザーの集光位置を調整することで、例えば、図4Aに示すような特定の単独細胞8への導入や、図4Bに示すような特定範囲の細胞への導入が可能である。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
導入目的物質を細胞内に導入する方法であって、前記細胞を前記導入目的物質の存在する液中、ゲル中若しくはゲル表面に配置し、前記液若しくはゲル又は前記細胞にパルスレーザーを集光させて照射し、それにより生じた衝撃波により前記細胞の細胞膜の構造を一時的に変化させ、前記物質を細胞内に導入することを特徴とする導入方法。
IPC (2件):
C12N15/09 ,  A61K48/00
FI (2件):
C12N15/00 A ,  A61K48/00
Fターム (9件):
4B024AA01 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA20 ,  4C084AA13 ,  4C084MA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (7件)
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