研究者
J-GLOBAL ID:200901058006212901
更新日: 2024年09月27日
西村 紳一郎
ニシムラ シンイチロウ | Nishimura Shin-Ichiro
所属機関・部署:
職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
ホームページURL (1件):
http://altair.sci.hokudai.ac.jp/g4/index.html
研究分野 (8件):
ケミカルバイオロジー
, 生物分子化学
, 構造有機化学、物理有機化学
, ナノバイオサイエンス
, ゲノム生物学
, 構造生物化学
, 生物有機化学
, 応用生物化学
研究キーワード (10件):
糖鎖医学
, 複合糖質
, 抗体
, がん特異的抗原
, 有機化学
, エピトープ
, 医化学
, ケミカルバイオロジー
, 糖鎖工学
, 生物有機化学
競争的資金等の研究課題 (34件):
- 2021 - 2025 進化型MBRによる下水からの有機物回収:下水道の創エネルギーインフラへの転換
- 2021 - 2024 切除検体を基にした網羅的糖鎖解析による肝細胞癌悪性度解析と新規バイオマーカー開発
- 2019 - 2023 タンパク質の翻訳後糖鎖修飾により生成する動的エピトープを標的とする抗体医薬の開発
- 2018 - 2021 水中バイオポリマーの詳細な特性解明に基づく膜目詰まり問題の根本的解決
- 2018 - 2020 椎間板変性に起因した痛みと関連する血清中糖鎖の網羅的探索
- 2016 - 2020 肝癌細胞株における糖鎖異常と浸潤能との関連性の解析
- 2016 - 2018 糖尿病網膜症における血管内皮増殖因子受容体の糖鎖変化
- 2015 - 2018 グライコブロッティングを利用した多糖の選択的除去による膜ファウリングの効率的抑制
- 2013 - 2018 網羅的糖鎖解析による新規癌マーカーの探索と診断技術の開発
- 2014 - 2016 グライコブロッティング法による糖尿病網膜症関連糖鎖の網羅的解析
- 2013 - 2016 網羅的糖鎖解析グライコミクスによるぶどう膜炎炎症増悪マーカー探索
- 2012 - 2014 非可逆的酵素阻害反応によるトリパノソーマ症治療薬の開発
- 2010 - 2014 癌細胞表面に発現した分枝型O-グリカンによる宿主免疫逃避機構の解明
- 2010 - 2012 新たな網羅的糖鎖解析グライコブロッティング法によるぶどう膜炎の病態解明
- 2011 - 2011 グライコミクスによる変形性関節症の早期診断に有効な血清糖鎖マーカー探索
- 2008 - 2010 乳癌の網羅的糖鎖解析による新規バイオマーカーの開発
- 2006 - 2007 神経組織再生のための新規多機能生体内吸収性基材の開発
- 2005 - 2007 金属微粒子を用いた選択的レーザー脱離イオン化TOF-MSによる複合糖質の機能探索
- 2003 - 2005 人工細胞外マトリックスの精蜜分子設計と靭帯および関節軟骨細胞再生への応用
- 2003 - 2004 神経組織再生のための新規多機能生体内吸収性基材の開発
- 2003 - 2004 乳酸菌表層への化学提示法を用いた経口ワクチンの開発
- 2000 - 2002 糖ペプチド医薬の分子設計
- 1999 - 2001 複合的バイオ新素材の開発に関する共同研究
- 1999 - 2001 糖鎖自動合成システムを用いる複合糖質の効率的合成研究
- 1998 - 2001 サケ白子DNAを含む機能性複合素材の開発とその利用
- 1997 - 2000 スーパーバイオシステムの高次認識糖鎖分子による構築
- 1997 - 1999 糖鎖の超精密合成に関する基礎研
- 1998 - 1998 新しい蛍光性糖質化合物の合成と生化学的利用
- 1997 - 1997 生体基盤材料の開発
- 1995 - 1997 DNAの高度機能性素材としての利用
- 1996 - 1996 スーパーバイオシステムの高次認識糖鎖分子による構築
- 1993 - 1995 キトサン医用材料の生体適合性に関する研究
- 1994 - 1994 自己組織形成能を有する新しい両親媒性多糖の分子設計
- 1989 - 1989 多糖の分子設計による分離および不斉認識機能の発現
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論文 (407件):
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Ken Murakami, Daiki Kambe, Yasuhiro Yokoi, Hajime Wakui, Shun Hayakawa, Nozomi Hirane, Ryosuke Koide, Michiru Otaki, Noriko Nagahori, Shin-Ichiro Nishimura. Smart Nanomedicine Targeting Endocytosis Mediated by Cancer Cell Surface Neuraminidase-1. Advanced NanoBiomed Research. 2023. 3. 12
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Lareno L. Villones, Anna-Kristin Ludwig, Seiya Kikuchi, Rika Ochi, Shin-Ichiro Nishimura, Hans-Joachim Gabius, Herbert Kaltner, Hiroshi Hinou. Altering the Modular Architecture of Galectins Affects its Binding with Synthetic α-Dystroglycan O-Mannosylated Core M1 Glycoconjugates In situ. ChemBioChem. 2023
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Hajime Wakui, Yasuhiro Yokoi, Chieko Horidome, Toyoyuki Ose, Min Yao, Yoshikazu Tanaka, Hiroshi Hinou, Shin-Ichiro Nishimura. Structural and molecular insight into antibody recognition of dynamic neoepitopes in membrane tethered MUC1 of pancreatic cancer cells and secreted exosomes. RSC Chemical Biology. 2023
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Michiru Otaki, Nozomi Hirane, Yayoi Natsume-Kitatani, Mari Nogami Itoh, Masanori Shindo, Yoichi Kurebayashi, Shin-Ichiro Nishimura. Mouse tissue glycome atlas 2022 highlights inter-organ variation in major N-glycan profiles. Scientific Reports. 2022. 12. 1. 17804
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Lareno L. Villones, Anna-Kristin Ludwig, Hiroyuki Kumeta, Seiya Kikuchi, Rika Ochi, Tomoyasu Aizawa, Shin-Ichiro Nishimura, Hans-Joachim Gabius, Hiroshi Hinou. Exploring the In situ pairing of human galectins toward synthetic O-mannosylated core M1 glycopeptides of α-dystroglycan. Scientific Reports. 2022. 12. 1. 17800
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MISC (226件):
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西村紳一郎, 涌井初, 横井康広. スパイクタンパク質の「動的エピトープ」は新型コロナウイルスの弱点?. 臨床化学. 2021. 50. 4
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西村紳一郎. 理学部で自由に研究できるという最高の幸運に感謝. 彩:理学部創立90周年記念誌. 2020
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西村紳一郎. 現場のアンメットニーズを考える. 臨床化学. 2018. 47. 342-343
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野呂 大輔, 米山 徹, 畠山 真吾, 飛澤 悠葵, 盛 和行, 橋本 安弘, 古家 琢也, 田中 誠一, 西村 紳一郎, 佐々木 秀郎, et al. 血清N-glycanの質量解析による抗体関連拒絶反応予知因子の探索. 日本臨床腎移植学会雑誌. 2017. 5. 1. 71-82
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横井康広, 西村紳一郎. NOTCH1EGFドメインにおけるO-結合型糖鎖修飾の構造および機能. 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM). 2017. 97th
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特許 (7件):
書籍 (14件):
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Glycoscience 2nd Edition. 2115-2119
Springer 2008
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Glycoscience 2nd Edition. 1859-1871
Springer 2008
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糖鎖のMALDI-TOFMSスペクトルデータブック (西村 紳一郎、福島信弘編)
三共出版 2007
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Comprehensive Glycoscience, 453-475
Elsevier Ltd. 2007
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糖鎖のMALDI-TOFMSスペクトルデータブック
三共出版 2007 ISBN:9784782705278
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講演・口頭発表等 (115件):
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The dynamic epitope theory
(The 13th International Polymer Conference (IPC2023) 2023)
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エクソソームのユニークな構造と機能に学ぶ新しい創薬研究への展開
(官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM) 「新薬創出を加速する人工知能の開発」 令4元年度成果報告会 2023)
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実践的糖鎖工学プラットフォームの構築と次世代DDSの創成
(第12回GFRGプロジェクトシンポジウム 2023)
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前転移ニッチェを標的とする革新的薬物輸送システムの創製
(第9回日本細胞外小胞学会 2022)
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血中エクソソームの由来臓器を糖鎖解析により推定する基盤技術の開発
(官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM) 「新薬創出を加速する人工知能の開発」 令和3年度成果報告会 2022)
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学歴 (3件):
- 1984 - 1987 北海道大学 大学院理学研究科 高分子学専攻 博士後期課程
- 1982 - 1984 北海道大学 大学院理学研究科 高分子学専攻 修士課程
- 1978 - 1982 北海道大学 理学部高分子学科
学位 (1件):
経歴 (13件):
- 2019/12 - 現在 遠友ファーマ株式会社
- 2006/04 - 現在 北海道大学 大学院先端生命科学研究院 新薬探索研究分野 教授
- 2012/08 - 2022/03 医化学創薬株式会社
- 2010/11 - 2012/08 医化学創薬合同会社
- 2002/06 - 2010/03 産業技術総合研究所 北海道センター 招聘研究員
- 1995/04 - 2006/03 北海道大学 大学院理学研究科 生物科学専攻 生体高分子設計学講座 教授
- 1993/04 - 1995/03 北海道大学 理学部生物科学科 教授
- 1993/07 - 1994/04 Johns Hopkins University 文部省在外研究員
- 1992/04 - 1993/03 北海道大学 理学部高分子学科 講師
- 1989/04 - 1992/03 成蹊大学 工学部工業化学科 助手
- 1988/04 - 1989/03 特定国立研究開発法人理化学研究所 生物有機化学研究室 特別研究生
- 1987/07 - 1988/03 特定国立研究開発法人理化学研究所 日本学術振興会特別研究員(PD)
- 1986/04 - 1987/06 北海道大学 日本学術振興会特別研究員(DC)
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受賞 (11件):
- 2024/03 - 公益社団法人高分子学会 令和5年度高分子科学功績賞 複合糖質の高分子科学研究
- 2022/02 - 北海道大学 令和3年度北海道大学教育研究総長表彰
- 2020/04 - 文部科学省 令和2年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰(科学技術賞) 革新的創薬イノベーションを目指す糖鎖研究
- 2009/06 - 内閣府 第7回産学官連携功労者表彰 日本学術会議会長賞 大規模糖鎖解析装置及び疾患マーカー探索技術の開発
- 2008/11 - 北海道新聞社 第62回北海道新聞文化賞
- 2006/03 - 公益社団法人 新化学技術推進協会 第5回グリーン・サスティナブル・ケミストリー賞 経済産業大臣賞 人工ゴルジ装置による複合糖質の自動合成法
- 2005/09 - 科学技術振興機構、新エネルギー・産業技術総合開発機構 イノベーションジャパン2005 UBSスペシャルアワード優秀賞 複合糖質糖鎖精製キット S-Bio BlotGlyco
- 2004/05 - 高分子学会 平成15年度 高分子学会賞 複合糖質の合成研究
- 1999/03 - 日本化学会 日本化学会 第16回学術賞 効率的糖鎖構築法の創製と複合糖質の機能解明への応用
- 1998/07 - 日本糖質学会 第1回日本糖質学会奨励賞 複合糖質の機能解明とその応用
- 1997/05 - ジョンズ・ホプキンズ大学 Membership of the Johns Hopkins Society of Scholars 西村紳一郎
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所属学会 (4件):
アメリカ化学会
, 日本化学会
, 高分子学会
, 日本臨床化学会
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