研究者
J-GLOBAL ID:200901063997602927   更新日: 2024年09月25日

浅沼 幹人

アサヌマ マサト | Asanuma Masato
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): https://okayama-medicalneuro.com/
研究分野 (3件): 神経内科学 ,  病態神経科学 ,  神経科学一般
研究キーワード (3件): 神経薬理学 ,  神経内科学 ,  神経化学
競争的資金等の研究課題 (56件):
  • 2024 - 2027 腸管粘膜バリアの破綻に着目した末梢先行型パーキンソン病の神経変性機構の解明
  • 2023 - 2026 グリアによるαシヌクレインの細胞間伝播阻止とその破綻による脳・腸神経病態の形成 (23K06928)
  • 2022 - 2025 炎症誘発GABA神経系機能異常による精神機能変化におけるアストロサイトの関与
  • 2023 - 2024 パーキンソン病での中枢・腸管神経障害に対する緑茶成分テアニンの消化管神経環境修飾による神経保護効果
  • 2023 - 2024 食品容器から溶出するエポキシ樹脂への妊娠期曝露による産仔自閉症様早期脳発達の機序
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論文 (316件):
  • Izushi, Y, Tanaka, S, Ueda, T, Ushio, S, Tasaka, Y, Miyazaki, I, Asanuma, M, Kitamura, Y. Behavioural and neurochemical alterations following acute inflammation induced by intraperitoneal and intratracheal injection with lipopolysaccharide in mice. Naunyn-Schmiedeberg's Archives of Pharmacology. 2024
  • Kaori Masai, Yuta Nakayama, Kotaro Shin, Chiaki Sugahara, Ikuko Miyazaki, Takao Yasuhara, Isao Date, Masato Asanuma. Neurogenesis impairment with glial activation in the hippocampus-connected regions of intracerebroventricular streptozotocin-injected mice. Neuroscience Letters. 2023. 820. 137598-137598
  • Hitoshi Murata, May Tha Zin Phoo, Toshiki Ochi, Nahoko Tomonobu, Ken-ichi Yamamoto, Rie Kinoshita, Ikuko Miyazaki, Masahiro Nishibori, Masato Asanuma, Masakiyo Sakaguchi. Phosphorylated SARM1 is involved in the pathological process of rotenone-induced neurodegeneration. The Journal of Biochemistry. 2023. 174. 6. 533-548
  • Ikuko Miyazaki, Masato Asanuma. Multifunctional Metallothioneins as a Target for Neuroprotection in Parkinson’s Disease. Antioxidants. 2023. 12. 4. 894-894
  • Fuminori Imafuku, Ikuko Miyazaki, Jin Sun, Sunao Kamimai, Takashi Shimizu, Toshiaki Toyota, Yusei Okamoto, Nami Isooka, Ryo Kikuoka, Yoshihisa Kitamura, et al. Central and enteric neuroprotective effects by Eucommia ulmoides extracts on neurodegeneration in rotenone-induced parkinsonian mouse. Acta Medica Okayama. 2022. 76. 4. 373-383
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MISC (174件):
  • 浅沼幹人, 一瀬愛花, 三澤一華, 小川賢透, 進浩太郎, 宮崎育子. メタロチオネイン発現を誘導するアストロサイトのセロトニン1A 受容体刺激による神経突起伸長作用の検討. 日本毒性学会生体金属部会メタルバイオサイエンス研究会2023抄録集. 2023
  • 浅沼幹人. 危険ドラッグの神経細胞毒性発現の蓋然性スクリーニングにむけた標的生体分子系の探索. シンポジウム: 危険ドラッグにおける乱用‧流通規制の現状と研究の最前線. 第53回日本神経精神薬理学会年会抄録集. 2023
  • 宮崎育子, 菊岡 亮, 磯岡奈未, 十川千春, 十川紀夫, 北村佳久, 浅沼幹人. パーキンソン病の環境要因農薬ロテノンによる中脳ドパミン神経障害とαシヌクレイン発現へのグリア部位特異性の関与. 第53回日本神経精神薬理学会年会抄録集. 2023
  • 菅原千明, 安原隆雄, 平山隆浩, 正井加織, 佐々田晋, 金恭平, 河内哲, 藪野諭, 永瀬喬之, 佐々木達也, et al. おもり自由落下装置による,高い再現性を有する慢性外傷性脳症モデルの作製. 日本分子脳神経外科学会プログラム・抄録集. 2023. 23rd
  • 宮崎育子, 菊岡 亮, 磯岡奈未, 十川千春, 十川紀夫, 北村佳久, 浅沼幹人. ロテノン曝露による中脳神経細胞におけるαシヌクレイン発現誘導と神経障害へのグリア細胞部位特異性の関与. 第17回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス(MDSJ) 抄録集. 2023
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特許 (2件):
書籍 (17件):
  • 生命金属ダイナミクス 生体内における金属の挙動と制御
    エヌ・ティー・エス,東京 2021
  • 脳内環境辞典
    メディカルドウ,大阪 2017
  • 脳内環境-維持機構と破綻がもたらす疾患研究
    メディカルドウ,大阪 2014
  • 腎とフリーラジカル第10集
    東京医学社,東京 2010
  • Handbook of Free Radicals: Formation, Types and Effects
    Nova Science Publishers, New York 2010
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講演・口頭発表等 (452件):
  • 危険ドラッグの神経細胞毒性発現の蓋然性スクリーニング:フェネチルアミン系薬物を中心に. シンポジウム: 危険ドラッグの乱用・流通の現状と有害作用評価研究の最前線
    (2024年度薬物依存関連学会合同学術総会 2024)
  • Contribution of glial cells to the vulnerability of the medial septum cholinergic neurons to oxidative stress.
    (第67回日本神経化学会大会 (NEURO2024) 2024)
  • ロテノン慢性皮下投与パーキンソン病モデルマウスの中枢・腸管神経障害に対する緑茶成分テアニンの効果.
    (第41回創薬・薬理フォーラム岡山 2024)
  • 発達性ディスレクシア病因候補遺伝子DYX1C1 のラット大脳皮質発達における時空間的発現パターン
    (第41回創薬・薬理フォーラム岡山 2024)
  • 線維化αシヌクレインによる中枢および末梢神経障害へのグリア細胞の関与.
    (第18回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス(MDSJ) 2024)
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学歴 (2件):
  • 1988 - 1992 岡山大学 医学研究科 生理系神経化学
  • 1982 - 1988 岡山大学 医学部 医学科
学位 (1件):
  • 博士(医学) (岡山大学)
経歴 (10件):
  • 2016/04 - 現在 徳島大学薬学部 非常勤講師
  • 2014/07 - 現在 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 脳神経機構学分野 教授
  • 2007/04 - 2023/03 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所薬物依存研究部 非常勤研究員
  • 2001/04 - 2014/06 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 神経情報学分野 准教授
  • 2000/10 - 2001/03 岡山大学医学部 分子細胞医学研究施設神経情報学部門 助教授
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委員歴 (15件):
  • 2024/07 - 現在 日本毒性学会 理事
  • 2022/11 - 現在 日本神経精神薬理学会 企画研究将来構想委員会 委員
  • 2021/05 - 現在 日本神経学会 代議員
  • 2020/07 - 現在 日本パーキンソン病・運動障害疾患学会 評議員
  • 2018/10 - 現在 日本薬理学会 代議員
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受賞 (5件):
  • 2022/10 - 日本毒性学会生体金属部会 2022年度日本毒性学会生体金属部会 部会賞 神経保護修飾薬の創薬標的となりうるグリア細胞アストロサイトのメタロチオネイン
  • 2016/10 - 日本パーキンソン病・運動障害疾患学会 第10回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス 優秀賞 ALSモデルの運動障害および運動神経変性に対するセロトニン1Aアゴニストの抑制効果
  • 2011/10 - 日本パーキンソン病・運動障害疾患学会 第5回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス 優秀ポスター賞 ロテノン曝露の腸管神経叢における神経およびグリア細胞への影響
  • 1996/10 - 日本てんかん学会 日本てんかん学会 第19回 Juhn and Mary WADA 奨励賞 Effects of single cyclosporin A pretreatment on pentylenetetrazol-induced convulsion and on TRE-binding activity in the rat brain
  • 1992/02 - 岡山医学会 1991年度岡山医学会 新見賞 Alterations of somatostatin and its modulation by levodopa in MPTP-treated mice brain
所属学会 (22件):
日本薬学会 ,  日本毒性学会 ,  日本毒性学会生体金属部会(メタルバイオサイエンス研究会) ,  日本解剖学会 ,  神経行動薬理若手研究者の集い ,  日本パーキンソン病・運動障害疾患学会(MDSJ) ,  日本薬理学会 ,  国際神経化学会 ,  日本神経精神薬理学会 ,  アメリカ神経科学会 ,  国際脳研究機関(国際神経科学会) ,  日本神経科学学会 ,  日本神経学会 ,  日本神経化学会 ,  日本内科学会 ,  岡山脳研究セミナー ,  日本脳科学会 ,  国際脳循環代謝学会 ,  日本栄養改善学会 ,  日本てんかん学会 ,  日本脳循環代謝学会 ,  日本老年医学会
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