特許
J-GLOBAL ID:200903088704212429

キノン体若しくはキノン体前駆体に起因する毒性抑制剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 庄司 隆 ,  資延 由利子 ,  古館 久丹子 ,  大杉 卓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-027094
公開番号(公開出願番号):特開2006-213629
出願日: 2005年02月02日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 外来性の薬剤または内在性のアミン類、アミノ酸、若しくは蛋白質の酸化により生成されるキノン体若しくはキノン体前駆体に起因する毒性、具体的には脳神経障害および/または細胞障害に有効な薬剤を提供することを課題とする。 【解決手段】 ドパミン受容体作動薬(ドパミンアゴニスト)群から選択される化合物による。メシル酸ブロモクリプチン、メシル酸ペルゴリド、塩酸タリペキソール、塩酸ロピニロール、塩酸プラミペキソール等のドパミン受容体作動薬が、直接ドパミンキノンまたはドパキノン自体に結合・捕捉し消去する作用を有し、例えば、レボドパ投与群での脳内キノン体生成による脳神経障害に対して優れた抑制効果を発揮する。
請求項(抜粋):
キノン体若しくはキノン体前駆体に起因する毒性を抑制することを特徴とするドパミン受容体作動薬群から選択される化合物を有効成分とする毒性抑制剤。
IPC (9件):
A61K 45/00 ,  A61K 31/404 ,  A61K 31/428 ,  A61K 31/474 ,  A61K 31/48 ,  A61K 31/55 ,  A61P 39/02 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50
FI (9件):
A61K45/00 ,  A61K31/4045 ,  A61K31/428 ,  A61K31/4745 ,  A61K31/48 ,  A61K31/55 ,  A61P39/02 ,  G01N33/15 Z ,  G01N33/50 Z
Fターム (18件):
2G045AA29 ,  2G045AA40 ,  2G045BB51 ,  2G045DA36 ,  4C084AA17 ,  4C084ZC372 ,  4C084ZC412 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BA08 ,  4C086BC13 ,  4C086BC84 ,  4C086CB22 ,  4C086CB27 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZC37
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Prog. Med., Vol.23, pp.2736-41

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