研究者
J-GLOBAL ID:200901064715817710   更新日: 2024年02月14日

梶 光一

Kaji Koichi
所属機関・部署:
職名: 教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
ホームページURL (1件): http://www.tuat.ac.jp/~wildlife/
研究分野 (4件): 生物資源保全学 ,  生態学、環境学 ,  実験動物学 ,  動物生理化学、生理学、行動学
研究キーワード (1件): 野生動物の生態と管理
競争的資金等の研究課題 (20件):
  • 2016 - 2019 ニホンジカの低密度過程における生態系レジリエンス機能の評価手法の検討
  • 2014 - 2015 生態・形態・遺伝情報に基づくニホンジカの島嶼化プロセスとメカニズムの解明
  • 2013 - 2015 過採食のもたらす植生とシカへのフィードバック効果:過採食の生態学的意義
  • 2013 - 2014 平成25年度環境研究総合推進費(支笏洞爺国立公園をモデルとした生態系保全のためのニホンジカ捕獲の技術開発の研究委託業務の一部(島嶼生態系における推定母集団を利用した捕獲効率に関する研究
  • 2012 - 2013 森林生態系における生態系許容限界密度指標を用いた野生動物管理技術の開発
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論文 (147件):
  • Takeshita K, Ueno M, Takahashi H, Ikeda T, Mitsuya R, Yoshida T, Igota H, Yamamura K, Yoshizawa R, Kaji K. Demographic analysis of irruptive dynamics of an introduced sika deer population. Ecosphere. 2018. in press
  • M. Ueno, H. Iijima, K. Takeshita, H. Takahashi, T. Yoshida, H. Uehara, H. Igota, Y. Matsuura, T. Ikeda, M. Azumaya, et al. Robustness of adult female survival maintains a high-density sika deer (Cervus nippon) population following the initial irruption. Wildlife Research. 2018. 45. 2. 143-154
  • Yoshihiro Umemura, Shinsuke Koike, Chinatsu Kozakai, Koji Yamazaki, Yui Nemoto, Ami Nakajima, Mari Kohri, Shin Abe, Takashi Masaki, Koichi Kaji. Using a novel method of potential available energy to determine masting condition influence on sex-specific habitat selection by Asiatic black bears. Mammalia. 2018. 82. 3. 288-297
  • 横山真弓, 梶光一. 東アジアのモデルとなる野生動物管理を. グリーンパワー. 2017. 2018(1). 8-9
  • Kazutaka Takeshita, Kiyoshi Tanikawa, Koichi Kaji. Applicability of a Bayesian state-space model for evaluating the effects of localized culling on subsequent density changes: sika deer as a case study. EUROPEAN JOURNAL OF WILDLIFE RESEARCH. 2017. 63. 4
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MISC (151件):
書籍 (35件):
  • Wildlife Policy and laws in Asia In:North American Wildlife Policy and Law.
    the Boone and Crockett Clubs 2017
  • 日本のシカー増えすぎた個体群の科学と管理
    東京大学出版会 2017
  • 大型陸上哺乳類の調査法
    共立出版 2017
  • 野生動物の管理システム クマ,シカ,イノシシとの共存をめざして
    講談社 2015
  • 野生動物管理システム
    東京大学出版会 2014
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講演・口頭発表等 (157件):
  • Distribution, Status and Management of Large Mammals in Japan,
    (The 6th International Workshop on Tropical Biodiversity Conservation Focusing on Large Animal Studies 2017)
  • 北海道とスカンジナビアのヒグマとヒトの歴史 ~駆除から保全管理へ~
    (平成28年兵庫県森林動物研究センター開設10周年記念シンポジウム 「絶滅の危機を乗り越えたツキノワグマの保全管理」 2017)
  • ニホンジカの爆発的増加と管理
    (林業へのシカ被害対策を考える 2016)
  • シカ・イノシシの爆発的増加と野生動物管理
    (GITIフォーラム - IoT・AI・ビッグデータを考える農業・林業・海洋・自然環境との連携 - 2016)
  • 増え続けるニホンジカとどうつきあうか?
    (「ブナ林シンポジウム 2015」-野生動物とブナ林の生態- 2015)
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Works (2件):
  • タイ王国「発展途上国の道路セクタ-に係わる環境影響調査のガイドライン作成」による野生動物の生息状況の現地調査(OECF)
    1989 - 1989
  • チベット高原の有蹄類の生息調査
    大泰紀之, 三浦信悟 1985 - 1985
学歴 (2件):
  • - 1986 北海道大学 農学研究科 林学専攻
  • - 1978 北海道大学 農学部 林学科
学位 (1件):
  • 農学博士 (北海道大学)
経歴 (6件):
  • 2016/04/01 - - 兵庫県森林動物研究センター・所長
  • 2006/04 - - 東京農工大学大学院共生科学技術研究院 教授
  • 2004/04 - 2006/03 - 北海道環境科学研究センター自然環境部主任研究員兼自然環境保全科長
  • 2000/04 - 2004/03 - 北海道環境科学研究センター自然環境部自然環境保全科長
  • 1991/06 - 2000/03 - 北海道環境科学研究センター自然環境部野生動物科長
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委員歴 (8件):
  • 2009/03 - 応用動物行動学会 副会長
  • 2009/01 - 日本哺乳類学会 表彰選考委員長
  • 2008/01 - 日本哺乳類学会 Mammal Study編集委員
  • 2000/01 - 2000/12 日本生態学会 日本生態学会北海道地区会役員
  • 1996/01 - 1998/12 日本哺乳類学会 和文誌編集委員長
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受賞 (17件):
  • 2016/09/24 - 一般社団法人日本哺乳類学会 一般社団法人日本哺乳類学会学会賞 授賞題目:個体群生態学に基づく大型哺乳類の個体群管理に関する日本の哺乳類学発展への寄与 授賞概要:「哺乳類学に関する一連の研究を通じて国際的にも評価される成果をあげ,哺乳類学の発展に多大な貢献をした会員に与えられる賞」
  • 2014/03/18 - 日本生態学会 日本生態学会第61回全国大会ポスター優秀賞 奄美大島におけるフイリマングース(Herpestes auropunctatus) の残存地域特性の解析と残存リスクの地域別評価
  • 2013/06 - 第23回日本景観生態学会ポスター最優秀賞 エゾシカの高密度化により植生構造が改変した洞爺湖中島におけるヤブサメの生息地選択
  • 2012/11 - 21th International Association for Bear Research and Management.Best Poster Presentation
  • 2011/10/15 - 日本野生生物保護学会 第17回野生生物保護学会北海道大会最優秀ポスター賞 エゾシカ個体群の群れ構成調査におけるカメラトラップ法の評価
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所属学会 (5件):
野生生物保護学会 ,  日本生態学会 ,  日本哺乳類学会 ,  応用動物行動学会 ,  個体群生態学会
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