研究者
J-GLOBAL ID:200901066303416713
更新日: 2022年09月06日
安井 治之
ヤスイ ハルユキ | Yasui Haruyuki
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所属機関・部署:
石川県工業試験場 機械金属部 素形材担当
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職名:
専門研究員
研究分野 (1件):
薄膜、表面界面物性
研究キーワード (4件):
イオン注入技術
, 金属材料
, 表面改質
, 材料力学
競争的資金等の研究課題 (6件):
2008 - 2011 環境に優しい産業機械部品化のための高密度ナノ炭素膜の開発
2007 - 2008 高硬度ナノ炭素膜中の水素含有量を制御した長寿命切削工具の開発
2006 - 2007 新規ナノ炭素硬質膜の適用可能性調査
2005 - 2007 高度表面処理による絞り金型への適用研究(鉄系材料に有効なBN膜を高密着でかつ高硬度に絞り金型へコーティングする技術を開発する。本研究では、結晶構造の異なるBNを多層構造にすることにより、高硬度なcBN微結晶を層間に埋め込み、絞り加工に耐えるハイブリッドBN膜を金型表面に形成する技術を開発する。
ハイブリッドナノダイヤモンド(HND)膜の開発とその成膜プロセスの確立 (ダイヤモンドライクカーボン(DLC)と微粒のダイヤモンド(ナノダイヤモンド)を複合・多層化することにより、表面平滑性、高硬度、低摩擦係数、高密着性、低温処理などの特性・機能を備えた超硬質多層のハイブリッドナノダイヤモンド(HND)膜を開発するとともに、その成膜プロセスを確立することを目的としている)
イオンビームによる摺動特性に優れた超硬質膜の創製に関する研究 (機械部品の摩擦・摩耗の低減をはかるために、部品表面に膜をコーティングし、滑り特性を改善する。本研究では、イオンビームを利用して優れた摺動特性を有する超硬質膜をコーティングする技術を確立する)
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MISC (8件):
イオンビームを用いた材料表面改質技術. 放射線と産業. 2003. No.98,p.35-42
PBII法により作製したDLC膜の水素量解析法の検討. 日本材料強度学会誌. 2003. 第37巻,第2号,p.33-39
安井 治之, 広瀬 幸雄, 佐々木 敏彦, 粟津 薫, 楢本 洋. 共鳴核反応分析法によるBCN膜の水素量測定. 材料. 2001. 第50巻,第7号,p.727-731. 7. 727-731
Haruyuki Yasui, Yukio Hirose, Kaoru Awazu, Masaya Iwaki. The properties of BCN films formed by ion beam assisted deposition. Colloids and Surfaces B: Biointerfaces. 2000. 19. 3. 291-295
共鳴核反応分析法によるBCN膜の水素量測定. 2000 第36回X線材料強度に関する講演論文集
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Works (2件):
(独)科学技術振興機構 研究成果活用プラザ石川・育成研究事業「ハイブリッドナノダイヤモンド(HND)膜の開発とその成膜プロセスの確立」
NEDO地域コンソーシアム研究開発事業「ハイブリッド型パルス・プラズマ・コーティング(HPPC)システムの開発」
学歴 (1件):
- 2003 金沢大学 自然科学研究科 機能開発科学専攻
学位 (1件):
博士(工学) (金沢大学)
委員歴 (5件):
SMMIB2009国際会議 実行委員
ISSP2011国際会議 実行委員
ISSP2013国際会議 実行委員
表面技術協会 評議員
表面技術協会 中部支部幹事
受賞 (1件):
2011/09 - 財団法人中部科学技術センター 中部科学技術センター会長賞 膜中の水素含有量測定により可能とした水素フリーDLC膜の開発
所属学会 (2件):
ニューダイヤモンドフォーラム
, 表面技術協会
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