研究者
J-GLOBAL ID:200901066540213169
更新日: 2024年12月11日
定方 哲史
サダカタ テツシ | Tetsushi Sadakata
所属機関・部署:
職名:
准教授
ホームページURL (1件):
https://sites.google.com/gunma-u.ac.jp/ersc
研究分野 (3件):
神経科学一般
, 実験動物学
, 薬理学
研究キーワード (5件):
神経
, ミクログリア
, 抗体
, 輸送
, 自閉症
競争的資金等の研究課題 (42件):
- 2022 - 2026 母親の抗体が子の脳の発達に与える影響の解析
- 2022 - 2025 分泌制御関連因子CAPSに依存したエキソサイトーシスの促進制御とその障害
- 2023 - 2024 母乳の安全性・危険性および人工ミルクの機能性に関する検討
- 2021 - 2023 母親の抗体が子の脳に与える影響について
- 2021 - 2023 母乳がミクログリアを介して脳の発達に与える影響について
- 2021 - 2023 iPS細胞を用いた大脳白質梗塞の治療戦略構築のための基盤研究
- 2019 - 2023 神経細胞におけるクラスII ARFの膜輸送機構の解明
- 2021 - 2022 母親の特定因子が子の脳に与える影響について
- 2020 - 2021 母乳の特定因子が子の脳に与える影響について
- 2020 - 2021 クラスII ARFタンパク質によるエンドソームの形質膜融合メカニズムの解明
- 2019 - 2020 本態性振戦の原因となる小脳の機能異常の解明
- 2018 - 2019 脳内における分泌異常と自閉症発症との関連についての解析
- 2017 - 2018 CAPSファミリータンパク質と自閉症の関連についての解析
- 2017 - 2018 振戦の発症メカニズムの解明
- 2016 - 2017 分泌異常型自閉症の発症メカニズムの解明
- 2016 - 2017 不随意的な震えのメカニズムの解明
- 2016 - 2017 小胞の輸送・分泌の異常により引き起こされる疾患の基礎解析
- 2013 - 2017 クラスII ARFタンパク質のリソソームにおける役割の解析
- 2015 - 2016 ライソゾーム病の発症メカニズムの解明
- 2014 - 2016 BDNF分泌異常型自閉症モデルマウスにおける小脳の形質異常の解析
- 2013 - 2015 有芯小胞トラフィッキング異常による精神・神経疾患モデルマウスの解析
- 2013 - 2014 自閉症様行動を示すモデルマウスを用いた自閉症発症機序の解明
- 2013 - 2014 CAPS2タンパク質による分泌制御機構とその機能不全による脳発達障害の解明
- 2012 - 2013 自閉症特異的なCAPS2 exon 3 skippingをもたらす遺伝子変異の調査
- 2012 - 2013 有芯小胞はゴルジ体にてどのように生まれるか?
- 2012 - 2013 モデルマウスを用いた自閉症における分泌異常の研究
- 2012 - 2013 遺伝子異常による自閉症発症機序の解明
- 2011 - 2013 広汎性発達障害モデルマウスを用いた発症メカニズムの解明
- 2011 - 2013 CAPSファミリータンパク質の生体における役割の解明
- 2012 - 2013 CAPS2遺伝子の異常による自閉症発症メカニズムの解明
- 2011 - 2012 脳由来神経栄養因子(BDNF)の分泌メカニズムの解明
- 2009 - 2011 神経ネットワーク形成における神経内分泌の役割についての解析
- 2010 - 2011 自閉症の発症メカニズムの解析と生物学的診断法の確立
- 2010 - 2011 有芯小胞はゴルジ膜表面にてどのように生まれ、細胞膜表面にてどのように分泌されるか?
- 2009 - 2011 自閉症に関連する遺伝子CAPS2の有芯小胞分泌における役割の解明
- 2009 - 2010 自閉症関連遺伝子CADPS2のゲノム変異とBDNF分泌機能障害の解析
- 2008 - 2010 自閉症に関連する遺伝子の研究
- 2008 - 2010 CAPS2遺伝子による自閉症の早期診断法の開発および治療薬の探索
- 2007 - 2010 神経栄養因子の分泌に関わるタンパク質CAPS2の解析
- 2008 - 2010 CAPS2によるBDNF分泌小胞の開口放出メカニズムとその細胞内動態
- 2005 - 2008 脳由来神経栄養因子(BDNF)の分泌に関わるタンパク質CAPS2の解析
- 小胞の輸送・分泌関連タンパク質と疾患の関連についての解析
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論文 (51件):
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Hirotoshi Iguchi, Takumi Katsuzawa, Chihiro Saruta, Tetsushi Sadakata, Shota Kobayashi, Yumi Sato, Akira Sato, Yoshitake Sano, So Maezawa, Yo Shinoda, et al. Calcium-dependent activator protein for secretion 2 is involved in dopamine release in mouse midbrain neurons. Frontiers in Molecular Neuroscience. 2024. 17
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Mizuki Sadakata, Kazuki Fujii, Ryosuke Kaneko, Emi Hosoya, Hisako Sugimoto, Reika Kawabata-Iwakawa, Tetsuhiro Kasamatsu, Shoko Hongo, Yumie Koshidaka, Akinori Takase, et al. Maternal Immunoglobulin G Affects Brain Development of Mouse Offspring. Journal of Neuroinflammation. 2024. 21. 114. 1-20
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Peter Koppensteiner, Pradeep Bhandari, Cihan Önal, Carolina Borges-Merjane, Elodie Le Monnier, Utsa Roy, Yukihiro Nakamura, Tetsushi Sadakata, Makoto Sanbo, Masumi Hirabayashi, et al. GABAB receptor activation induces phasic neurotransmitter release from medial habenula terminals through activity-dependent recruitment of release-ready vesicles. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2024
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Yoshinobu Hara, Takehiko Katsuyama, Masahiro Fukaya, Takeyuki Sugawara, Tomoko Shiroshima, Tetsushi Sadakata, Noriko Osumi, Hiroyuki Sakagami. ADP Ribosylation Factor 4 (Arf4) Regulates Radial Migration through N-Cadherin Trafficking during Cerebral Cortical Development. eNeuro. 2023. 10. 11. ENEURO.0125-23.2023
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Bin Xu, Hiroya Shimauchi-Ohtaki, Yuhei Yoshimoto, Tetsushi Sadakata, Yasuki Ishizaki. Transplanted human iPSC-derived vascular endothelial cells promote functional recovery by recruitment of regulatory T cells to ischemic white matter in the brain. Journal of Neuroinflammation. 2023. 20. 1
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MISC (21件):
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定方哲史. Nav1.6の軸索起始部への輸送異常と本態性振戦. Clinical Neuroscience. 2021. 39. 8
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定方哲史. 高齢者の体が震える原因とは? ~本態性振戦発症メカニズムの解明~. academist Journal. 2019. 6/24
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細井延武, 柴崎貢志, 今野歩, 村松慎一, 石崎泰樹, 平井宏和, 古市貞一, 定方哲史. モデルマウスを用いた本態性振戦発症機序の解明. 北関東医学会総会プログラム・抄録. 2018. 65th. 3. 31-211
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定方哲史. 自閉症関連遺伝子CAPS2の解析. 生化学. 2016. 88. 4. 501-505
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定方哲史, 篠田陽, 古市貞一. BDNFの分泌と自閉症. 日本生物学的精神医学会誌. 2014
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特許 (3件):
書籍 (3件):
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自閉症支援のすべて
日本文化科学社 2011
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発達障害白書 2009年版
日本文化科学社 2009
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分子・細胞・シナプスからみる脳(シリーズ脳科学5)
東京大学出版会 2008
Works (2件):
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academist Journal
定方 哲史 2019 -
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脳科学辞典
定方 哲史
学歴 (3件):
- 2000 - 2004 東京大学 大学院医学系研究科脳神経医学専攻 博士課程
- 1998 - 2000 大阪大学 大学院医学系研究科 修士課程
- 1994 - 1998 東北大学 理学部生物学科
学位 (1件):
経歴 (8件):
- 2018/12 - 現在 群馬大学 大学院医学系研究科 教育研究支援センター 准教授(独立)
- 2018/04 - 2018/11 群馬大学 大学院医学系研究科 教育研究支援センター 講師(独立)
- 2015/04 - 2018/03 群馬大学 テニュアトラック普及推進室 講師(独立)
- 2011/03 - 2015/03 群馬大学 先端科学研究指導者育成ユニット 助教(テニュアトラック)
- 2010/04 - 2011/02 理化学研究所 脳科学総合研究センター 分子神経形成研究チーム 研究員
- 2007/04 - 2010/03 理化学研究所 脳科学総合研究センター 分子神経形成研究チーム 基礎科学特別研究員
- 2004/04 - 2007/03 理化学研究所 脳科学総合研究センター 分子神経形成研究チーム 研究員
- 2001/04 - 2004/03 理化学研究所 大学院生リサーチアソシエイト
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委員歴 (13件):
- 2023/04 - 現在 日本生化学会 評議員
- 2022/04 - 現在 Frontiers in Molecular Neuroscience誌 Associate Editor
- 2019/08 - 現在 群馬大学入学試験採点委員会委員
- 2019/08 - 現在 Frontiers in Molecular Neuroscience誌 Editorial Board Member
- 2019/04 - 現在 日本神経化学会 ダイバーシティ推薦委員会委員
- 2019/04 - 現在 群馬大学入学試験専門委員会委員
- 2018/04 - 現在 群馬大学大学院医学系研究科 生命医科学専攻教務委員会委員
- 2015/04 - 現在 群馬大学大学院医学系研究科 大学院教育研究支援センター教育研究部門運営委員会委員
- 2008/04 - 現在 日本神経化学会 評議員
- 2016/04 - 2017/03 群馬大学大学院医学系研究科 研究推進ワーキンググループ委員
- 2016/04 - 2017/03 群馬大学 教員評価実施専門部会委員
- 2009/04 - 2017/03 日本神経化学会 出版・広報委員会委員
- 2014/09 - 2015/09 日本神経化学会 第58回大会組織委員会委員
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受賞 (4件):
- 2012 - 北関東医学会 優秀発表賞
- 2009 - 日本神経科学学会 奨励賞
- 2009 - 日本神経内分泌学会 若手研究奨励賞
- 2007 - 日本神経化学会 奨励賞
所属学会 (5件):
Society for Neuroscience
, 日本生化学会
, 日本神経科学学会
, 日本神経化学会
, 北関東医学会
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