研究者
J-GLOBAL ID:200901076425832837
更新日: 2024年11月19日
渡辺 正夫
ワタナベ マサオ | Watanabe Masao
所属機関・部署:
職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
ホームページURL (1件):
http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/
研究分野 (4件):
ランドスケープ科学
, 環境農学
, 応用分子細胞生物学
, 遺伝育種科学
研究キーワード (5件):
穂孕期耐冷性
, 植物生殖システム
, 自他識別
, アブラナ科植物
, 自家不和合性
競争的資金等の研究課題 (43件):
- 2005 - 現在 イネ穂孕期耐冷性分子機構の解明
- 1997 - 現在 高等植物の生殖器官特異的遺伝子の機能解析
- 1991 - 現在 アブラナ科植物の自家不和合性の分子遺伝学的解析
- 2022 - 2027 植物の挑戦的な繁殖適応戦略を駆動する両性花とその可塑性を支えるゲノム動態
- 2022 - 2027 受粉時における自殖性と他殖性の質的・量的バランスを制御する分子機構と選択圧
- 2021 - 2024 アブラナ科育種素材の多様化に対応した受粉反応評価軸の再構築と分子基盤
- 2018 - 2023 歴史史料・考古資料活用による次世代作物資源の多様性構築に向けた学際的研究
- 2021 - 2022 植物新種誕生の原理 -生殖過程の鍵と鍵穴の分子実態解明を通じて-
- 2019 - 2022 農業生態系を構築する植物個体と群落を橋渡しする分子機構の解明による環境調和型農業
- 2016 - 2022 植物新種誕生の原理 -国際的研究中心形成に向けた国際活動支援センター-
- 2017 - 2021 ジェンダー・地域格差に配慮したSTEAM才能教育カリキュラムに関する学際的研究
- 2016 - 2021 複二倍体種形成時の受粉・ゲノム安定性に機能する「鍵と鍵穴」因子の解析
- 2016 - 2021 植物新種誕生の原理 -生殖過程の鍵と鍵穴の分子実態解明を通じて-
- 2016 - 2019 アブラナ科植物の自家不和合性と耐病性を制御する下流因子との共通性とクロストーク
- 2016 - 2018 希土類金属添加によるバイオマス増加の分子機構解明と農学分野へのパラダイムシフト
- 2014 - 2018 アブラナ科植物の伝播・栽培・食文化史に関する領域融合的研究
- 2016 - 2017 ゲノム・遺伝子相関:新しい遺伝学分野の創成
- 2014 - 2017 アブラナ科植物に見出した新規一側性不和合性の花粉・柱頭両認識因子の単離解析
- 2013 - 2016 遺伝子導入SIシロイヌナズナを利用した自家不和合性自他認識下流因子の網羅的解析
- 2013 - 2016 花粉識別~花粉管伸長・誘導に至る一連の植物受粉システムの分子メカニズム解明
- 2011 - 2016 同一種内異種ゲノムが引き起こすインセスト回避と生殖隔離の分子機構
- 2011 - 2016 ゲノム・遺伝子相関:新しい遺伝学分野の創成
- 2008 - 2012 アブラナ科植物の自家不和合性における自己・非自己識別機構の分子基盤
- 2006 - 2011 植物の生殖におけるゲノム障壁成果分析
- 2008 - 2010 アブラナ科植物の自家和合性変異体を利用したS遺伝子下流因子の網羅的解析
- 2006 - 2010 植物の生殖過程を通じた遺伝子発現プロファイリング
- 2006 - 2010 受粉反応時に「ゲノム障壁」を誘起する花・柱頭因子の分子遺伝学的解析
- 2007 - 2008 温度感応により引き起こされるイネ雄性不稔の分子基盤
- 2004 - 2008 植物自家不和合性の分子基盤
- 2006 - 2007 アブラナ科自家不和合性花粉因子SP11の発現抑制によるS対立遺伝子の優劣性制御
- 2005 - 2007 自家不和合性アブラナ科植物に見いだした新規種内一側性不和合性の分子遺伝学的解析
- 2002 - 2004 アブラナ科自家不和合性においてS対立遺伝子間で生じる優劣性発現機構の分子基盤
- 1999 - 2003 アブラナ科自家不和合性におけるS遺伝子座上遺伝子群の機能解明
- 1999 - 2001 アブラナ科自家不和合性花粉側S遺伝子産物の形質転換と多型性に基づく単離
- 1995 - 1998 受粉・受精機構の解析
- 1996 - 1996 酵母転写系を利用したSLG及びSRK結合因子の探索
- 1995 - 1995 自己・非自己を認識するカブ類S遺伝子のヨーロッパにおける分布と多様性の研究
- 1993 - 1995 自家不和合性関連遺伝子の遺伝子導入試験
- 1993 - 1995 アブラナ科自家不和合性の優劣性の発現に関する研究
- 1993 - 1995 自家不和合性の遺伝子に関する総合研究
- 1993 - 1995 遺伝情報の制御
- 1994 - 1994 アブラナ科自家不和合性関連遺伝子の相同S遺伝子系統内でのDNA塩基配列の変異
- 1990 - 1992 温度環境の変動と作物の遺伝的応答機構
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論文 (150件):
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菅波 眞央, 高橋 秀和, 二瓶 直登, 吉田 英樹, 小島 創一, 渡辺 正夫, 松田 幹, 松岡 信. 日本ダイズ品種で構成されたGWAS集団の構築. 東北作物研究. 2023. 66. 41-42
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Chow-Lih Yew, Takashi Tsuchimatsu, Rie Shimizu-Inatsugi, Shinsuke Yasuda, Masaomi Hatakeyama, Hiroyuki Kakui, Takuma Ohta, Keita Suwabe, Masao Watanabe, Seiji Takayama, et al. Dominance in self-compatibility between subgenomes of allopolyploid Arabidopsis kamchatica shown by transgenic restoration of self-incompatibility. Nature Communications. 2023. 14. 7618
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Yeo-Hyeon Kim, Sopheap Mao, Nihar Sahu, Uzzal Somaddar, Hoy-Taek Kim, Masao Watanabe, Jong-In Park. Molecular Marker Development for the Rapid Differentiation of Black Rot Causing Xanthomonas campestris pv. campestris Race 7. The Plant Pathology Journal. 2023. 39. 5. 494-503
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菅波 眞央, 高橋 秀和, 二瓶 直登, 吉田 英樹, 小島 創一, 佐藤 郁恵, 渡辺 正夫, 松田 幹, 松岡 信. 4-2-4 複数形質のGWASの比較によるQTLの特異性・多面性の評価(4-2 植物の微量栄養素 2023年度愛媛大会). 日本土壌肥料学会講演要旨集. 2023. 69. 56-56
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小屋松大輝, 大坪雅, Ohira T, 佐藤光彦, 増子(鈴木)潤美, 塩田拓也, 高野(竹中)宏平, 尾関雅章, 大塚孝一, Ogura Y, et al. (タイトル和訳)発熱するザゼンソウの糖輸送体(SrSTP14)の分子的特性と、花粉発達における役割の可能性. Physiologia Plantarum. 2023. 175. 4. e13957
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MISC (113件):
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金あおい, 金あおい, 高田美信, 清水元樹, 高山誠司, 鈴木剛, 小林恭士, 渡辺正夫. Brassica rapaにおける小国カブの近交系統間で起きる一側性不和合性を制御する雌雄因子の同定に向けた遺伝学的解析. 育種学研究. 2022. 24
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金あおい, 金あおい, 高田美信, 清水元樹, 高山誠司, 鈴木剛, 小林恭士, 渡辺正夫. B.rapa近交系統間交雑時に生じた新規受粉時一側性不和合性現象の解析. 育種学研究. 2021. 23
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河辺善, 村瀬浩司, 高田美信, 渡辺正夫, 片山幸江, 岡本研, LU Yi, LU Peng, 鈴木道生, 高山誠司, et al. アブラナ科植物の自家不和合性を司る花粉因子と雌蕊因子のハプロタイプ特異的相互作用解析. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2019. 2019
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渡辺 正夫. 今を正しく理解し、未来を見通して行動できる人材育成を目指して~深謀遠慮から真の「教養」は生まれる~. 全学教育広報 曙光. 2018. 45. 9-11
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高田美信, 鈴木剛, 渡辺正夫. コマツナ栽培品種とトルコ由来系統間の交雑に生じた一側性不和合性の認識機構. アグリバイオ. 2017. 1. 11. 1180-1182
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書籍 (45件):
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エッセンシャル植物生理学 : 農学系のための基礎
講談社 2022 ISBN:9784065295816
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遺伝学の百科事典
丸善出版 2022
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改訂 遺伝単
株式会社エヌ・ティ・エス 2021
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全学教育広報 曙光 「大学生のレポート作成入門~新たな全学教養教育の形を目指して~」
東北大学学務審議会 2021
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東北大学出版会 会報「宙」
東北大学出版会 2020
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講演・口頭発表等 (446件):
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雌ずい乳頭細胞の細胞膜H+-ATPase活性がアブラナ科の花粉吸水制御に関与する
(第65回日本植物生理学会年会)
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アブラナ科の花粉吸水制御における雌しべ乳頭細胞の細胞膜H+-ATPaseの関与
(日本育種学会 第145回講演会)
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ダイズ赤色種皮の色素と原因遺伝子の同定
(日本育種学会 第145回講演会)
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Inherited epigenetic regulation in polyploid species: transgenic restoration of self-incompatibility of allopolyploid Arabidopsis kamchatica
(SwissPLANT 2024 meeting)
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日本ダイズ品種で構成されたGWAS集団の構築
(日本作物学会東北談話会 第66回講演会 2023)
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学歴 (3件):
- - 1991 東北大学 農学研究科
- - 1990 東北大学 農学研究科
- - 1988 東北大学 農学部 農学科
学位 (1件):
経歴 (3件):
- 2005/04 - 現在 東北大学大学院生命科学研究科 教授
- 1997/12 - 2005/03 岩手大学農学部 助教授
- 1991/04 - 1997/11 東北大学農学部 助手
委員歴 (134件):
受賞 (10件):
- 2017/12 - 日本育種学会 2017年日本育種学会秋季大会・優秀発表賞 <I>Brassica rapa</I>の種内一側性不和合性を支配する花粉・柱頭認識因子の決定
- 2012/12 - 日本育種学会中部地区 第20回日本育種学会中部地区談話会・優秀発表賞 <I>Arabidopsis</I>属植物における乳頭細胞の単離法及び遺伝子情報基盤の構築
- 2012/09/15 - 日本遺伝学会 日本育種学会第122回講演会優秀発表賞 アブラナ科植物における乳頭細胞特異的発現遺伝子群の情報基盤構築
- 2011/03/03 - 日本学術振興会 第7回(平成22年度)日本学術振興会賞 アブラナ科植物の自家不和合性における自他識別責任遺伝子座の同定と分子識別機構の解明
- 2011/01 - 日本遺伝学会 日本遺伝学会第82回大会Best Papers賞 アブラナ科植物の自家不和合性で見られるエピジェネティックな遺伝子発現制御
- 2005/10/27 - 日本遺伝学会 2005 GGS Prize Identification and molecular characterization of novel anther-specific genes in japonica rice, Oryza sativa L. by using cDNA microarray.
- 2005/05/16 - 財団法人インテリジェント・コスモス学術振興財団 第4回インテリジェント・コスモス奨励賞 自己・非自己花粉を識別するアブラナ科植物の自家不和合性制御遺伝子の解析
- 2002/11 - 財団法人農学会 平成14年度(第1回)日本農学進歩賞 アブラナ科自家不和合性におけるS遺伝子座の分子遺伝学的解析
- 2001/04 - 日経BP社 2001年(第11回)「日経BP技術賞」大賞 汎用性の高いハイブリッド種子作成技術
- 1998/07 - 日本植物細胞分子生物学会 第1回日本植物細胞分子生物学会奨励賞 アブラナ科植物の自家不和合性に関する分子生物学的研究
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所属学会 (5件):
日本分子生物学会
, 日本遺伝学会
, 日本植物生理学
, 日本植物細胞分子生物学会
, 日本育種学会
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