研究者
J-GLOBAL ID:200901092185979946
更新日: 2024年11月14日
豊福 高志
トヨフク タカシ | Toyofuku Takashi
所属機関・部署:
職名:
主任研究員
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
-
東京海洋大学
海洋資源環境学部
准教授(クロスアポイントメント)
ホームページURL (1件):
http://www.jamstec.go.jp/
研究キーワード (7件):
生命地球科学
, 地球生物学
, バイオミネラリゼーション
, 古環境指標
, 室内飼育実験
, 石灰質有孔虫類
, living foraminifera shallow-water deep-sea planktonic laboratory culture cultivation biomineralization
競争的資金等の研究課題 (32件):
- 2024 - 2027 温暖期における熱帯有孔虫の生存戦略:現場観測・メソコスム実験によるアプローチ
- 2023 - 2027 炭素循環におけるバイオミネラリゼーションの役割の解明
- 2023 - 2027 温暖期における熱帯有孔虫の生存戦略:現場観測・メソコスム実験によるアプローチ
- 2023 - 2026 有孔虫細胞の殻形成時in-situ元素分布解明:海水-母液-殻間のカルシウム空間動態
- 2022 - 2024 有孔虫のカルサイトにおける元素の取り込みから沈着までの高時間分解能解析実験
- 2021 - 2023 pH/イオン濃度分布の可視化が拓く新たな固液界面反応評価
- 2020 - 2023 海溝堆積物が生元素循環に果たす役割:日本海溝を例として
- 2019 - 2023 真珠の質を決定する真珠層の炭酸カルシウム結晶の厚みの調整機構の解明
- 2019 - 2022 生体内石灰化におけるvital effectの物理化学的考察
- 2019 - 2021 深海生底生有孔虫の海洋酸性化応答
- 2017 - 2020 南海トラフ東部におけるレベル1.5地震・津波の実態解明
- 2017 - 2020 有孔虫における殻形成機構の解明-石灰化のブラックボックスを開く-
- 2016 - 2019 陸上テフラを用いた海底火山の高分解能噴火活動史解明と周辺陸域への影響評価
- 2013 - 2017 堆積物-水境界の地球生命科学:生態系機能・堆積ダイナミクス・物質循環の統合的理解
- 2012 - 2015 深海フロンティア-近年の環境変動は日本の深海底生生物群集を変えるか
- 2012 - 2015 共生が促す有孔虫の多様化メカニズム
- 2010 - 2012 洞窟性微小二枚貝の同位体比と微量元素分析に基づく生活史戦略の進化と気候変動の解明
- 2010 - 2012 石灰質有孔虫のバイオミネラリゼーションの細胞生物学的解明
- 2009 - 2012 嫌気環境で促進される生命史ー現場観測・培養・遺伝子から解く有孔虫進化のパラドクス
- 2009 - 2011 人間活動がもたらす進化:生物遺骸の証拠から
- 2009 - 2011 深海底生物群集における有孔虫ゼノフィオフォアの生態的な役割と有孔虫初期進化の解明
- 2008 - 2009 石灰質有孔虫細胞内のカルシウムイオンの定量と挙動のリアルタイム観察
- 2007 - 2008 「生きた化石」Gromiaを用いた真核単細胞生物初期進化の解明
- 2006 - 2008 多様性爆発の生物学的メカニズム
- 2005 - 2008 微量元素-同位体比マルチプロキシーによる堆積物-水境界のpHプロファイルの復元
- 2006 - 2007 有孔虫殻のマグネシウムの分布における石灰化過程とバイタルエフェクトの評価
- 2004 - 2005 「硫化水素の存在は真核生物の飛躍進化を誘引する」仮説の検証:有孔虫を例として
- 2004 - 2005 有孔虫殻のMg/Ca微小分布マッピングによる水温の日較差・季節変動解読の試み
- 2001 - 2003 縁海域で優占する浮遊性有孔虫殻の化学・同位体組成を用いた水温・塩分指標の確立
- 1998 - 1999 生物源炭酸塩の微量元素は海洋環境の指標となるか?-底生有孔虫を例として-
- 有孔虫類のバイオミネラリゼーション
- biomineralization of living foraminifera
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論文 (75件):
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長井裕季子, 椿玲未, 桝太一, 豊福高志. パネルディスカッションの情報伝達効率化をめざした演者属性ビジュアル常時提示の試み. 日本サイエンスコミュニケーション協会誌. 2024. 1. 14. 42-49
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Yukiko Nagai, Katsuyuki Uematsu, Briony Mamo, Takashi Toyofuku. The calcitic test growth rate of Spirillina vivipara (Foraminifera). Biogeosciences. 2024. 21. 7. 1675-1684
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Maruyama Tadashi, Yamaguchi Masashi, Tame Akihiro, Toyofuku Takashi, Chibana Hiroji, Yoshida Manabu. Retractile motion of the longitudinal flagellum in a dinoflagellate, Akashiwo sanguinea. CYTOLOGIA. 2023. 88. 4. 321-329
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Yurika Ujiié, Yoshiyuki Ishitani, Yukiko Nagai, Yoshihiro Takaki, Takashi Toyofuku, Shun’ichi Ishii. Unique evolution of foraminiferal calcification to survive global changes. Science Advances. 2023. 9. 25
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Laurie M. Charrieau, Shungo Kawagata, Iona McIntosh, Yoshihiko Tamura, Yukiko Nagai, Takashi Toyofuku. Recent Deep-Sea Benthic Foraminifera from an Active Volcanic Area: First Insights around Nishinoshima, Northwest Pacific. Paleontological Research. 2023. 28. 2
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MISC (156件):
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渡邉修一, 脇田昌英, 小栗一将, 古島靖夫, 豊福高志, 豊福高志, 野牧秀隆, 野牧秀隆, 土田真二, 藤倉克則, et al. 沖合底層生態系の変動メカニズムの解明 三陸沖の海洋環境モニタリングと海洋構造把握 表層-水柱海洋環境の変動解析と実態把握. 東北マリンサイエンス拠点形成事業(海洋生態系の調査研究)成果報告書 令和2年(CD-ROM). 2020
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豊福 高志. 砂を作る生物「有孔虫」-pH, カルシウムイオンイメージングから迫る炭酸カルシウム殻形成. ぶんせき. 2020. 11. 460-464
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Hodaka Kawahata, Kazuhiko Fujita, Akira Iguchi, Mayuri Inoue, Shinya Iwasaki, Azumi Kuroyanagi, Ayumi Maeda, Takuya Manaka, Kazuyoshi Moriya, Haruka Takagi, et al. Perspective on the response of marine calcifiers to global warming and ocean acidification-Behavior of corals and foraminifera in a high CO2 world “hot house”. Progress in Earth and Planetary Science. 2019. 6. 1
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川野潤, 矢崎誠, 豊福高志, 豊福高志, 長井裕季子, 長井裕季子, TENG Henry, 永井隆哉. pH/イオン濃度変化の2次元可視化による結晶の溶解/成長メカニズムの検討. 結晶成長国内会議予稿集(CD-ROM). 2019. 48th
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川野潤, 矢崎誠, 豊福高志, 豊福高志, 長井裕季子, 長井裕季子, TENG Henry, 永井隆哉. 蛍光プローブを用いた2次元可視化手法による結晶の溶解/成長メカニズムの検討. 日本鉱物科学会年会講演要旨(Web). 2019. 2019
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特許 (2件):
書籍 (2件):
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晶析操作の実務
情報機構 2023 ISBN:9784865022599
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古生物学の百科事典
丸善出版 2023 ISBN:9784621307588
学歴 (5件):
- 1997 - 2001 静岡大学 大学院理工学研究科
- 1995 - 1997 静岡大学 大学院理学研究科
- 1991 - 1995 静岡大学 理学部 地球科学科
- 1988 - 1991 兵庫県立神戸高等学校 普通科
- 1985 - 1988 神戸市立本庄中学校
学位 (1件):
受賞 (1件):
所属学会 (5件):
European Geosciences Union
, Cushman Foundation of Foraminiferal Research
, 日本地質学会
, 日本地球惑星科学連合
, 日本古生物学会
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