研究者
J-GLOBAL ID：200901095635197918   更新日: 2024年10月30日

中西 郁夫

ナカニシ イクオ | Nakanishi Ikuo
所属機関・部署：
国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所 量子生命スピングループ 量子レドックス化学チーム

国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所 量子生命スピングループ 量子レドックス化学チーム について


職名： チームリーダー
ホームページURL (1件)： http://ikuo.com/
研究分野 (5件)： 薬系分析、物理化学 ,  生体化学 ,  生物有機化学 ,  構造有機化学、物理有機化学 ,  基礎物理化学
研究キーワード (9件)： レドックス化学 ,  電子スピン共鳴 ,  速度論 ,  反応機構 ,  ラジカル ,  電子移動 ,  抗酸化物質 ,  活性酸素種 ,  生命物理化学
競争的資金等の研究課題 (14件)：
  • 2024 - 2025 抗酸化物質によるラジカル消去反応の量子機構に対する反応環境の影響
  • 2018 - 2021 水溶化有機ラジカルを用いた水溶液中における抗酸化物質の速度論的活性評価
  • 2014 - 2017 正常組織に対する放射線防護剤を指向したpH応答性抗酸化物質の開発
  • 2011 - 2014 分子軌道計算による熱力学的パラメーターに基づく新規抗酸化物質の開発
  • 2009 - 2011 抗酸化物質によるプロオキシダント効果の分子機構解明
全件表示
論文 (127件)：
  • Hiroko P. Indo, Moragot Chatatikun, Ikuo Nakanishi, Ken-ichiro Matsumoto, Motoki Imai, Fumitaka Kawakami, Makoto Kubo, Hiroshi Abe, Hiroshi Ichikawa, Yoshikazu Yonei, et al. The Roles of Mitochondria in Human Being’s Life and Aging. Biomolecules. 2024. 14. 10. 1317-1317
  • Wakana Shimizu, Yoshimi Shoji, Kei Ohkubo, Hiromu Ito, Ikuo Nakanishi, Kiyoshi Fukuhara. Antioxidant Activity of Planar Catechin Conjugated with Trolox. Antioxidants. 2024. 13. 10. 1165-1165
  • Hiromu Ito, Yoshimi Shoji, Ken-ichiro Matsumoto, Kiyoshi Fukuhara, Ikuo Nakanishi. A Mechanism for Apoptotic Effects of a Planar Catechin Analog on Cancer Cells. Molecules. 2024. 29. 18. 4467-4467
  • Ryota Mori, Masami Abe, Yuma Saimoto, Saki Shinto, Sara Jodai, Manami Tomomatsu, Kaho Tazoe, Minato Ishida, Masataka Enoki, Nao Kato, et al. Construction of a screening system for lipid-derived radical inhibitors and validation of hit compounds to target retinal and cerebrovascular diseases. Redox Biology. 2024. 73. 103186-103186
  • Yoshimi Shoji, Yuri Terashima, Kei Ohkubo, Hiromu Ito, Kouichi Maruyama, Shunichi Fukuzumi, Ikuo Nakanishi. Scandium Ion-Promoted Electron-Transfer Disproportionation of 2-Phenyl-4,4,5,5-tetramethylimidazoline-1-oxyl 3-Oxide (PTIO•) in Acetonitrile and Its Regeneration Induced by Water. International Journal of Molecular Sciences. 2024. 25. 8. 4417-4417
もっと見る
MISC (101件)：
  • Wakana Shimizu, Yoshimi Shoji, Kei Ohkubo, Hiromu Ito, Ikuo Nakanishi, Kiyoshi Fukuhara. Antioxidant Activity of Planar Catechin Conjugated with Trolox. Reprints. 2024. 2024081751-2024081751
  • 松本 謙一郎, 中西 郁夫, 伊藤 紘. 放射線障害と酸化ストレス. 医学のあゆみ. 2024. 289. 4. 271-274
  • Ikuo Nakanishi, Yoshimi Shoji, Kei Ohkubo, Toshihiko Ozawa, Ken-ichiro Matsumoto, Shunichi Fukuzumi. pH Effect on the Scavenging Rates of Ascorbic Acid against Selected Radicals in Phosphate Buffer Solutions. Free Radical Biology and Medicine. 2022. 180. Supplement 1. s64-s64
  • 稲庭拓, 鈴木雅雄, 岩田義之, 佐藤眞二, 水島康太, 下川卓志, 阿部康志, 坂田洞察, 長谷川純崇, 中島菜花子, et al. 磁気粒子線治療の実現に向けた基礎研究. 量子科学技術研究開発機構研究報告書(Web). 2020. 17
  • Hideyuki Majima, Hiromu Ito, Tomoko Fukushige, Hiroko Indo, Yoshihiro Kawabata, Ken-Ichiro Matsumoto, Ikuo Nakanishi, Akihide Tanimoto, Takuro Kanekura, Clare Hawkins, et al. Effects of Extremely Small Doses, 100 mGy a Day, Five Times a Week, Total of Twelve Weeks of Low-Dose Fractionated X-irradiation on Mice Hair Root. FREE RADICAL BIOLOGY AND MEDICINE. 2019. 145. S31-S32
もっと見る
特許 (4件)：
書籍 (5件)：
  • 酸化ストレスの医学 改訂第3版
    診断と治療社 2024 ISBN:9784787826206
  • Generation of Oxygen Radicals and DNA-Cleaving Ability in Quinone/NADH System
    Magnetic Resonance in Medicine 2002
  • フラーレンの光増感反応による活性酸素生成とDNA損傷のメカニズム
    <i>放射線科学</i> 2002
  • Generation of Oxygen Radicals and DNA-Cleaving Ability in Quinone/NADH System
    Magnetic Resonance in Medicine 2002
  • Mechanism of Generation of Reactive Oxygen Species and DNA Damage by Photosensitized Reactions of Fullerenes
    Radiological Sciences 2002
講演・口頭発表等 (9件)：
  • 抗酸化物質の量子レドックス化学
    (フリーラジカルスクール2024 2024)
  • レドックス不活性な金属イオンによるフリーラジカル消去反応
    (第77回日本酸化ストレス学会 第23回日本NO学会 合同学術集会 2024)
  • レドックス不活性な金属イオン存在下におけるニトロニルニトロキシドラジカルの反応性
    (日本薬学会第144年会 2024)
  • 抗酸化物質によるラジカル消去反応の量子生命科学
    (Free Radical School 2023 2023)
  • スカンジウムイオンによるニトロニルニトロキシドラジカルの電子移動不均化
    (第62回電子スピンサイエンス学会年会 2023)
もっと見る
学歴 (4件)：
  • 1996 - 1999 大阪大学大学院 工学研究科 物質・生命工学専攻
  • 1994 - 1996 大阪府立大学大学院 工学研究科 応用化学専攻
  • 1990 - 1994 大阪府立大学 工学部 応用化学科
  • 1986 - 1989 大阪府立北野高等学校 普通科
学位 (1件)：
  • 博士(工学) (大阪大学)
経歴 (14件)：
  • 2024/04 - 現在 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所 量子生命スピングループ 量子レドックス化学研究チーム チームリーダー
  • 2022/04 - 2024/03 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子生命・医学部門 量子生命科学研究所 量子レドックス化学研究チーム チームリーダー
  • 2021/04 - 2022/03 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 量子生命・医学部門 量子生命科学研究所 量子レドックス化学研究グループ グループリーダー
  • 2019/04 - 2021/03 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子医学・医療部門放射線医学総合研究所放射線障害治療研究部 上席研究員
  • 2010/12 - 2021/03 芝浦工業大学大学院 理工学研究科 客員教授
全件表示
委員歴 (15件)：
  • 2023/06 - 現在 一般社団法人 日本抗加齢医学会 評議員
  • 2020/12 - 現在 一般社団法人 日本酸化ストレス学会 総務委員
  • 2020/01 - 現在 一般社団法人電子スピンサイエンス学会 代議員
  • 2018/04 - 現在 一般社団法人日本酸化ストレス学会 代議員
  • 2017/08 - 現在 一般社団法人日本酸化ストレス学会 倫理委員
全件表示
受賞 (8件)：
  • 2019/06 - 日本酸化ストレス学会 学術賞 抗酸化物質のラジカル消去機構に対する反応環境の影響
  • 2010/10 - 先端錯体工学研究会 先端錯体工学研究会奨励賞
  • 2009/06 - AOB研究会 AOB (Anti-Oxidant Biofactor)研究会奨励賞 金属イオン存在下におけるビタミンEモデルに由来するフェノキシルラジカルのキャラクタリゼーション
  • 2008/10 - 電子スピンサイエンス学会 電子スピンサイエンス学会奨励賞 電子スピン共鳴(ESR)法を用いた生体関連酸化還元反応機構の解明
  • 2008 - 国際フリーラジカル学会SFRR Japan Young Investigator Award 2008
全件表示
所属学会 (11件)：
量子生命科学会 ,  日本放射線影響学会 ,  日本抗加齢医学会 ,  日本酸化ストレス学会 ,  電子スピンサイエンス学会 ,  日本薬学会 ,  日本化学会 ,  先端錯体工学研究会 ,  ビタミンE研究会 ,  Society for Redox Biology and Medicine (SfRBM) ,  アメリカ化学会
※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

TOP

BOTTOM