研究者
J-GLOBAL ID:200901098576647040
更新日: 2024年09月19日
野口 泉
ノグチ イズミ | Noguchi Izumi
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所属機関・部署:
地方独立行政法人北海道立総合研究機構 産業技術環境研究本部 エネルギー・環境・地質研究所 環境保全部
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職名:
専門研究員
研究分野 (2件):
環境負荷、リスク評価管理
, 環境動態解析
研究キーワード (4件):
気候変動影響
, 大気沈着
, 降水化学
, 大気化学
競争的資金等の研究課題 (13件):
2015 - 2019 反応性窒素の測定法開発と全国の沈着量評価
2015 - 2018 同位体を指標に用いた大気中ガス状亜硝酸の起源推定
2013 - 2017 アクティブ捕集による大気中オゾン及び反応生成物質の簡便・同時測定法の開発
2015 - 2016 凍結防止剤の散布量増加に伴う鋼構造物への塩害影響評価
2013 - 2016 広域測定網における大気汚染測定フィルターの再利用による光学的黒色炭素粒子の測定
2012 - 2015 降水試料濾過フィルターを用いた元素状炭素粒子の現在・過去の地表面性沈着量評価
2012 - 2015 新手法を用いた亜硝酸を含む大気中酸化態窒素成分濃度および沈着量の評価
2011 - 2013 硝酸の三酸素同位体組成を指標に解析する東アジア域の大気光化学過程の現状と変化
2008 - 2012 東アジアの森林生態系におけるエアロゾルの沈着量と動態の評価
2008 - 2012 東アジアの森林生態系におけるエアロゾルの沈着量と動態の評価
2008 - 2010 森林生態系に対するガス状物質乾性沈着の多角的評価
2008 - 2010 硝酸の三酸素同位体組成を指標に用いた沈着窒素の環境動態解析
2006 - 2006 亜硝酸ガスを含む大気中粒子及びガス成分の簡易測定法の開発
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論文 (42件):
野口泉. 大気沈着に関する研究 -湿性、乾性および窒素沈着-. 大気環境学会誌. 2023. 58. 1. 28-34
野口泉, 濱原和弘, 芥川智子, 山口高志, 鈴木啓明, 長谷川祥樹, 小野理. 積雪寒冷地における気候変動の影響評価と適応策に関する研究 II -ゼロクロッシング日数の変化とそれに伴う適応策について-. エネルギー・環境・地質研究所研究報告. 2022. 2
野口 泉, 山口高志, 濱原 和広, 芥川 智子, 鈴木 啓明, 長谷川 祥樹, 小野 理. 北海道における気候変動に関する研究 -降雪・積雪の変化傾向-. 第37回寒地技術シンポジウム論文集. 2021. 37. 81-84
野口 泉, 濱原 和広, 芥川 智子, 山口 高志, 鈴木 啓明, 長谷川 祥樹, 小野 理. 積雪寒冷地における気候変動の影響評価と適応策に関する研究 I -降雪・積雪の変化の影響-. 北海道立総合研究機構エネルギー・環境・地質研究所報告. 2021. 1. 1. 69-74
Naoki Kaneyasu, Kiyoshi Matsumoto, Takashi Yamaguchi, Izumi Noguchi, Naoto Murao, Teppei J Yasunari, Fumikazu Ikemori. A twenty-year deposition record of elemental carbon in Northern Japan retrieved from archived filters. Scientific reports. 2020. 10. 1. 4520-4520
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MISC (136件):
山口 高志, 野口 泉, 小林 史和, 田中 智大. 摩周湖周辺の樹木減少についての考察. 北方森林研究 = Boreal forest research. 2017. 65. 9-12
安成哲平, 兼保直樹, 能田淳, 星野仏方, 野口泉, 村尾直人, 秋山雅行, 藤岡真路, 馬場賢治, 萩原克郎, et al. 大気ブラックカーボン及びその役割を知る. 細氷(Web). 2016. 62. 3-42 (WEB ONLY)
Takashi Yamaguchi, Izumi Noguchi. Long-term trends for nitrate and sulfate ions in snowcover on Hokkaido, northern Japan. JOURNAL OF AGRICULTURAL METEOROLOGY. 2015. 71. 3. 196-201
山口 高志, 野口 泉. 摩周湖における林内雨-林外雨法による霧水沈着量測定および霧・雨による主要イオン成分沈着量の比較. 環境科学研究センター所報 = Report of Institute of Environmental Sciences. 2015. 5. 31-37
岩崎 綾, 野口 泉, 友寄 喜貴. 沖縄県における亜硝酸ガスの挙動. 沖縄県衛生環境研究所報. 2014. 48. 46-49
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書籍 (6件):
農業由来のアンモニア負荷-その環境影響と対策-
博友社 2011
酸性環境の生態学 第2版
愛知出版 2002
演習で学ぶ環境
三共出版 2002 ISBN:4782704445
酸性雨研究と環境試料分析 -環境試料の採取・前処理・分析の実際-
愛知出版 2000 ISBN:4872563751
酸性環境の生態学
愛知出版 1999 ISBN:4872563751
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講演・口頭発表等 (212件):
北海道における雪の変化による気候変動影響とその適応策について
(第64回大気環境学会年会 2023)
北海道におけるオゾン等による植物影響に関する調査研究について
(第64回大気環境学会年会 植物分科会,酸性雨分科会 2023)
気候変動による雪の物理および化学変化とその影響
(2023年度夏季PWC着雪氷防止技術研究クラスター講演会 2023)
気候変動による降雪・積雪に関する影響とその適応策
(大気環境学会 気候変動研究会 研究集会 -気候変動と大気汚染、およびその影響- 2023)
未来の天気予報 北海道2100冬
(環境研究総合推進費「積雪寒冷地における気候変動と適応策に関する研究」 公開シンポジウム「気候変動が進んだ将来、北海道の冬はどうなる?どうする? -変化を知り、備えるために-」 2023)
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学歴 (2件):
- 2011 東京農工大学 農学部 論文博士(農学)取得
- 1985 北海道大学 工学部 衛生工学科卒業,工学学士取得
経歴 (8件):
2023/04 - 現在 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 産業技術環境研究本部 エネルギー・環境・地質研究所 環境保全部 水環境保全G 専門研究員
2020/04 - 2022/03 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 産業技術環境研究本部 エネルギー・環境・地質研究所 環境保全部長
2019/04 - 2020/03 (地独)北海道立総合研究機構 環境・地質研究本部 環境科学研究センター 環境保全部 部長
2016 - (地独)北海道立総合研究機構 環境・地質研究本部 企画調整部 企画課長
2010 - (地独)北海道立総合研究機構(独立行政法人化に伴う機関名称変更) 環境・地質研究本部 環境科学研究センター 環境保全部 地球・大気環境G 研究主幹
2009 - 北海道環境科学研究センター 環境科学部 主任研究員
2007 - 北海道環境科学研究センター 環境科学部 環境科学科長
2005 - 北海道環境科学研究センター 環境保全部 化学物質第二科長
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委員歴 (30件):
2023/09 - 現在 適応策推進チーム(北海道) アドバイザー
2023/09 - 現在 気候変動適応広域協議会(北海道) アドバイザー
2022/10 - 現在 大気環境学会 北海道東北支部 副支部長
2020/09 - 現在 大気環境学会 理事
2020/10 - 2022/10 大気環境学会 北海道東北支部 支部長
2016/09 - 2020/08 大気環境学会 監事
1997 - 2018/03 国立環境研究所 客員研究員
2012/09 - 2016/08 大気環境学会 編集委員
1992 - 2016/03 全国環境研協議会 酸性雨広域大気汚染調査研究部会 委員
1988 - 2016/03 全国環境研協議会北海道東北支部 酸性雨調査専門部会員
2013/04 - 2015/06 大気環境学会 酸性雨分科会 代表幹事
2005/09 - 2015/06 大気環境学会 国際交流委員
2004/04 - 2015/03 環境省酸性雨総合調査 湿性沈着データ検証委員
2012/09 - 2014/08 大気環境学会北海道東北支部 副支部長
2012/09 - 2014/08 大気環境学会 理事
2012/12 - 2014/03 環境省オゾン等の植物影響評価ワーキンググループ 委員
2012/08 - 2014/03 環境省越境大気汚染・酸性雨対策検討会・大気分科会 検討員
2007 - 2012 大気環境学会北海道東北支部監事(2007- )
2009 - 2011 環境省オゾン植物影響モニタリング手法検討会 委員
2009 - 2010 環境省酸性雨測定局における大気モニタリングの課題に関する懇談会委員(2009-2010)
2008 - 2010 東アジア酸性雨モニタリングネットワーク湿性沈着マニュアル検討委員(2008-2010)
2007 - 2008 環境省酸性沈着解析ワーキンググループ(2007-2008)
2001 - 2008 雪氷学会 雪氷化学分科会幹事(2001-2008)
2006 - 北海道庁環境教育プログラム検討会議委員(2006)
1992 - 2003 酸性雨研究会 幹事(1992-2003)
1992 - 2003 大気環境学会 酸性雨分科会幹事(1992-2003)
2000 - 2002 環境省酸性雨対策調査総合解析ワーキンググループ(2000-2002)
2001 - 2001 東アジア酸性雨モニタリングネットワーク推進事業専門家(2001)
1998 - 1999 大気環境学会 評議委員(1998-1999)
1993 - 1998 環境省酸性雨対策検討会ワーキンググループ(1993-1998)
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受賞 (5件):
2022/09 - 大気環境学会 学術賞 大気沈着に関する研究 -湿性、乾性および窒素沈着-
2018/12 - 環境省 平成30年度大気環境保全活動功労者表彰
2018/02 - 全国環境研協議会 会長賞
2013/05 - 全国環境研協議会北海道・東北支部長表彰
2008 - 大気環境学会 論文賞 フィルターパック法による亜硝酸ガス濃度の測定
所属学会 (4件):
雪氷学会
, 大気環境学会
, The Japanese society of snow and ice
, Japan Society for Atmospheric Environment
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