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J-GLOBAL ID：201802267117231037   整理番号：18A0112417

大気ブラックカーボン及びその役割を知る

著者 (14件)： 安成哲平 (北大 大学院工学研究院) ,  兼保直樹 (産業技術総合研) ,  能田淳 (酪農学園大) ,  星野仏方 (酪農学園大) ,  野口泉 (北海道総合研究機構) ,  村尾直人 (北大 大学院工学研究院) ,  秋山雅行 (北海道総合研究機構 環境科学研究セ) ,  藤岡真路 (酪農学園大) ,  馬場賢治 (酪農学園大) ,  萩原克郎 (酪農学園大) ,  甲斐憲次 (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  山口高志 (北海道総合研究機構 環境科学研究セ) ,  鈴木啓明 (北海道総合研究機構 環境科学研究セ) ,  松本利恵 (埼玉県環境科学国際セ)
資料名： 細氷(Web)
号： 62  ページ： 3-42 (WEB ONLY)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0516A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2016年11月25日に札幌市で開催された大気エアロゾルシンポジウム「ブラックカーボン」を機に,ブラックカーボン(BC)について研究の現状をまとめ,以下の項目を解説。
・バイオマス燃焼起源のBC。
・BCとバイオエアロゾルの関係。
・モンゴル国ドルノゴビ県サインシャンドの火力発電所から排出される煤の動態。
・北海道で復元された過去からの元素状炭素の地表面沈着量。
・北海道内のPM_2.5中BC濃度の変動。
・雪のBCとその雪氷変動及び気候への影響

シソーラス用語： *カーボンブラック ,  エアロゾル ,  北海道 ,  PM2.5 ,  炭素 ,  燃焼 ,  付着 ,  地表面 ,  積雪 ,  アルベド ,  太陽光 ,  吸収係数 ,  *大気汚染物質 ,  元素状炭素 ,  地表沈着 ,  *汚染物質
準シソーラス用語： バイオマス燃焼 ,  *ブラックカーボン

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

引用文献 (63件)：

• 秋山雅行,大塚英幸, 芥川智子 (2015), 北海道におけるPM2.5の組成の特徴について,環境科学研究センター所報,5,47-56.
• 秋山雅行,大塚英幸, 芥川智子 (2016), 北海道におけるPM2.5成分組成の地域特性について,第57回大気環境学会年会講演要旨集,470.
• 青木輝夫 (2009), 積雪のエージング効果, 天気, 56(6), 73-74.
• 青木輝夫, 田中泰宙 (2008), 1. 大気エアロゾルの沈着が積雪アルベドに与える影響, 天気, 55(7), 538-547.
• Aoki, T., T. Aoki, M. Fukabori, and A. Uchiyama (1999), Numerical simulation of the atmospheric effects on snow albedo with a multiple scattering radiative transfer model for the atmosphere-snow system, J. Meteorolo. Soc. Jpn., 77(2), 595-614.

タイトルに関連する用語 (3件)： 大気 ,  ブラックカーボン ,  役割