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J-GLOBAL ID：200902200222195498   整理番号：09A1039537

単一ナノ物質の分析系: 個別の単層カーボンナノチューブの分析のためのRaman分光法あるいは走査プローブ顕微鏡とキャピラリー電気泳動の組み合わせ

An Analytical System for Single Nanomaterials: Combination of Capillary Electrophoresis with Raman Spectroscopy or with Scanning Probe Microscopy for Individual Single-Walled Carbon Nanotube Analysis

著者 (7件)： YAMAMOTO Tatsuhiro (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MURAKAMI Yoichi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MOTOYANAGI Jin (National Museum of Emerging Sci. and Innovation, Tokyo, JPN) ,  MOTOYANAGI Jin (JST-ERATO-SORST) ,  FUKUSHIMA Takanori (RIKEN, Saitama, JPN) ,  MARUYAMA Shigeo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KATO Masaru (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 81  号： 17  ページ： 7336-7341  発行年： 2009年09月01日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高感度の検出器としてRaman分光法あるいは走査プローブ顕微鏡(SPM)を高い効率分離法であるキャピラリー電気泳動(CE)と組み合わせて,さらに分別試料の濃縮が可能な精密分別系を使用して分析性能を強化した。本濃縮系はガラスプレート上の親水性小スポット中の300nl以下の液滴を集めることができた。本系を単層カーボンナノチューブ(SWNT)の個別分析に適用した。CE分離フラクションの蒸発濃縮によって10倍以上の感度増加を得た。Raman分光分析では,SWNTの0.02nmの直径の差を観察できた。SWNTをCEで分別した。Raman分光法あるいはSPMによってその構造を調べたのは本研究が最初である。

シソーラス用語： *単層カーボンナノチューブ ,  Raman分光法 ,  *キャピラリー電気泳動 ,  走査型プローブ顕微鏡 ,  分取 ,  予備濃縮 ,  粒子
準シソーラス用語： 単一粒子

分類 (2件)： 各種分析法一般  (CC08010X) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (7件)： ナノ物質 ,  分析 ,  単層カーボンナノチューブ ,  Raman分光法 ,  走査プローブ顕微鏡 ,  キャピラリー電気泳動 ,  組み合わせ