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J-GLOBAL ID：200902200498933905   整理番号：09A0291334

静岡県に侵入後のマメハモグリバエとトマトハモグリバエの寄生バチ相

Hymenopterous parasitoids of the exotic leafminers Liriomyza trifolii (Burgess) and Liriomyza sativae Blanchard (Diptera: Agromyzidae) in Shizuoka Prefecture, Japan

著者 (4件)： 西東力 (静岡大学農学部) ,  土井誠 (静岡県農林技術研究所) ,  田上陽介 (静岡大学農学部) ,  杉山恵太郎 (静岡県農林技術研究所)
資料名： 日本応用動物昆虫学会誌  (Japanese Journal of Applied Entomology and Zoology)
巻： 52  号： 4  ページ： 225-229 (J-STAGE)  発行年： 2008年 
JST資料番号： F0918A  ISSN： 0021-4914  CODEN： NIPTAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 外来ハモグリ類が寄生バチに攻撃を受けて種として減少するかを明らかにする目的で,静岡県におけるマメハモグリバエおよびトマトハモグリバエ侵入,発生数年後の寄生バチ相を調べた。2年間の調査で得られたハモグリバエはすべてトマトハモグリバエであった。寄生バチは合わせて12種が採集された。これら成果を,生物農薬の導入時期,トマトハモグリバエの天敵導入前の減少事実と合わせて考察した。

シソーラス用語： 生物相互作用 ,  *ハモグリバエ科 ,  *寄生バチ ,  生物農薬 ,  生物的防除 ,  静岡県 ,  *個体群 ,  *外来種
準シソーラス用語： Dacnusa sasakawai ,  Liriomyza sativae ,  Liriomyza trifolii ,  Neochrysocharis formosa( ,  トマトハモグリバエ ,  マメハモグリバエ ,  侵入 ,  生物防除剤 ,  天敵導入

分類 (2件)： 生物的防除  (FC05030B) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

引用文献 (17件)：

• Abe, Y. and S. Tokumaru (2007) Biol. Invasions, Online first. DOI 10.1007/s10530-007-9173-2.
• Arakaki, N. and K. Kinjo (1998) Appl. Entomol. Zool. 33: 577–581.
• Hagimori, T., Y. Abe, S. Date and K. Miura (2006) Curr. Microbiol. 52: 97–101.
• Hondo, T., A. Koike and T. Sugimoto (2006) Appl. Entomol. Zool. 41: 73–82.
• Kamijo, K. (1978) Kontyu, Tokyo 46: 455–469.

タイトルに関連する用語 (5件)： 静岡 ,  侵入 ,  マメハモグリバエ ,  トマトハモグリバエ ,  寄生バチ