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J-GLOBAL ID:200902200612888257   整理番号:09A0690506

スルホランによるリフォーメートガソリンからの芳香族抽出-液液平衡と抽出速度の測定-

Aromatics Extraction with Sulfolane from Reformate Gasoline-Measurement of Liquid-liquid Equilibrium and Extraction Rate-
著者 (3件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 180-189  発行年: 2009年07月01日 
JST資料番号: F0042A  ISSN: 1346-8804  CODEN: JJPIAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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スルホラン水溶液を用いたリフォーメートガソリンからの芳香族抽出,特にベンゼン,トルエン,キシレンの抽出を行った。モデルガソリン(ベンゼン,トルエン,キシレンおよびヘキサンの混合物)およびリフォーメートガソリンを原料相として,スルホラン水溶液を溶媒相として用いて液液平衡を測定,次いでガラス製ラシヒリングを充填物とした充填塔を用いて同様の系において向流連続抽出実験を行った。平衡測定において,分配係数および選択率はベンゼン,トルエン,キシレンの順となった。水分濃度の増加とともに分配係数は小さくなったが,芳香族成分の選択率は向上した。UNIFAC法による液液平衡の推算値との比較も行った。向流連続抽出実験では分散相をガソリン原料相,連続相をスルホラン溶媒相とし,芳香族およびヘキサンの抽出を測定した。収率および選択率はベンゼンが最も大きく,次いでトルエン,キシレンの順となった。リフォーメートガソリンの抽出ではベンゼンの選択率は約20程度(溶媒中の水分が9wt%の場合)となり,芳香族に関して高い選択性を示した。総括物質移動容量係数は連続相流量の影響が大きく,これにより物質移動が連続相支配であることを確認した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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燃料油  ,  抽出 
物質索引 (4件):
物質索引
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引用文献 (13件):
  • 1) Deal Jr., G. H., Evans, H. D., Oliver, E. D., Papadopoulos, M. N., Petroleum Refiner, 38, (9), 185 (1959).
  • 2) Grishchenko, N. F., Yablochkina, M. N., Shapiro, L. P., Rogozkin, V. A., Chemistry and Technology of Fuels and Oils, 15, (9-10), 738 (1979).
  • 3) Bushnell, J. D., Fiocco, R. J., Hydrocarbon Processing, 59, (5), 119 (1980).
  • 4) Cinelli, E., Noe, S., Paret, G, Hydrocarbon Processing, 51, (4), 141 (1972).
  • 5) Preusser, G., Stein, M., Franzen, J., Oil & Gas J., 71, (29), 114 (1973).
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タイトルに関連する用語 (4件):
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