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J-GLOBAL ID:200902200674972726   整理番号:09A1265917

次世代農薬への挑戦-抵抗性機構の解明と環境調和型殺虫剤の開発-アジア地域イネウンカ類の殺虫剤抵抗性の現状と今後の課題

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資料名:
巻: 63  号: 12  ページ: 745-748  発行年: 2009年12月01日 
JST資料番号: G0617A  ISSN: 0037-4091  CODEN: SHBOA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アジア地域のイネウンカ類の多発が国により,また地域により異なり,それらが薬剤抵抗性の発達と相関が高いことを紹介する。地域的には,トビイロウンカの多発は特にベトナム,中国,台湾,日本などで見られ,ヒメトビウンカは中国,韓国,日本などで見られている。トビイロウンカはイミダクロプリドに,セジロウンカはフィプロニルに対し,種特異的な抵抗性発達が知られる。ベトナム,中国で栽培されているハイブリッド稲はウンカ類に抵抗性を持たないことも,殺虫剤多用の因となって抵抗性を助長していると考えられる。種特異性の原因は殺虫剤散布対象害虫と散布時期の違いがその一つと考えられる。
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分類 (3件):
分類
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稲作  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  害虫に対する農薬 
引用文献 (21件):

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