抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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飛行船ロボットは,災害時の状況把握や自然環境の観測などを目的に,様々な研究機関で研究開発が活発に行われ,今後の実用化が期待される研究分野である。小型飛行船ロボットの開発を目指し,今年度は小型飛行船ロボットの設計開発環境整備と,自律航行実現の前段階として,飛行船の自己慣性や気流などの影響による揺動抑制システムの開発を目的とした。また,この研究の途中経過をはかるうえで全日本学生室内飛行ロボットコンテストの飛行船部門に参加した。ここでは,第4回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト終了までと,その後の飛行船「飛燕」の開発と制御について述べた。コンテストの概要,エンベロープ製作,システム設計,回路基板製作,ゴンドラの製作,第4回コンテスト出場,その後の活動について述べた。