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J-GLOBAL ID：200902201369625370   整理番号：08A0739859

複合材料の圧縮座屈とその数値シミュレーションのための不確かさの影響

Influence of Uncertainties for Compressive Buckling of Composite Materials and Its Numerical Simulations

著者 (4件)： UEDA Tetsuhiko (Nagoya Univ., JPN) ,  TAKASE Shouhei (Oji Paper Co., Ltd., JPN) ,  IKEDA Tadashige (Nagoya Univ., JPN) ,  IWAHORI Yutaka (Japan Aerospace Exploration Agency, JPN)
資料名： Advanced Composite Materials  (Advanced Composite Materials)
巻： 17  号： 2  ページ： 177-190  発行年： 2008年 
JST資料番号： W0271A  ISSN： 0924-3046  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 繊維強化プラスチックの圧縮座屈試験を行い,数値シミュレーション結果と比較した。3種類のガラス繊維強化プラスチック,2種類の炭素繊維布強化プラスチック(WCFRP)および参照としてアルミニウム合金の厚み2mm,長さ200mmおよび幅12.5mmの試験片で引張試験と座屈試験を行った。有限要素法の不確かさを含むシミュレーションモデルを,座屈荷重における散乱のシミュレーションのために調べ,モンテカルロシミュレーションのために数学モデルを用い,実験結果と比較した。その結果,次のことが分かった。1)スタブを有するWCFRPの座屈荷重はスタブなしのWCFRPより若干大きい,2)修正係数を有する理論値と実験値は良好に一致する,3)不確かさを有する有限要素法を用いる数値シミュレーションは散乱を有する現実的な座屈荷重を与える。

シソーラス用語： *座屈荷重 ,  座屈試験 ,  *シミュレーション ,  不確実性 ,  *繊維強化プラスチック ,  アルミニウム合金 ,  有限要素法 ,  シミュレーションモデル ,  ガラス繊維強化プラスチック ,  炭素繊維強化プラスチック ,  モンテカルロシミュレーション ,  *数値シミュレーション

分類 (1件)： 機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 複合材料 ,  座屈 ,  数値シミュレーション ,  不確かさ