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J-GLOBAL ID:200902201391814888   整理番号:09A0761546

CaRu1-xMnxO3(0.2≦x≦0.9)の磁気基底状態:磁気Compton散乱研究

Magnetic ground states of CaRu1-xMnxO3(0.2 ≦ x ≦ 0.9): a magnetic Compton scattering study
著者 (10件):
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巻: 21  号: 27  ページ: 276003,1-6  発行年: 2009年07月08日 
JST資料番号: B0914B  ISSN: 0953-8984  CODEN: JCOMEL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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CaRu<sub>1-x</sub>Mn<sub>x</sub>O<sub>3</sub>(0.2≦x≦0.9)の磁気基底状態を明確にするために磁気Compton散乱(MCS)を用いてこの系のRuおよびMnのスピンモーメントを求めた。MnのドーピングはRuイオン上にスピン磁気モーメントを導入し,RuおよびMnのスピンモーメントは反強磁性的に結合する。Ruイオンの平均スピンモーメントはこのx範囲ではMnイオンのモーメントに比例する。これらの結果は混合原子価模型および不均一磁気構造により説明される。この実験は,CaRu<sub>1-x</sub>Mn<sub>x</sub>O<sub>3</sub>における磁気基底状態が不均一系であり,x<0.5の場合は常磁性母材CaRuO<sub>3</sub>中で,そしてx>0.5の場合は反強磁性母材CaMnO<sub>3</sub>中でMn<sup>3.5+</sup>とRu<sup>4.5+</sup>がフェリ磁性網を形成することを示唆した。
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 
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