文献
J-GLOBAL ID:200902201511084897   整理番号:09A1032281

ダイナミックチャンバ法を用いたアンモニア揮発ロスの測定: 淡色アンドソルの畑地土における表面施用堆厩肥と硫酸アンモニウムのケーススタディ

Measurement of ammonia volatilization loss using a dynamic chamber technique: A case study of surface-incorporated manure and ammonium sulfate in an upland field of light-colored Andosol
著者 (4件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 571-581  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: W1879A  ISSN: 0038-0768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
日本中部の淡色アンドソルの畑地において,窒素肥料を表層土(深度0~15cm)に混和した後のアンモニア揮発ロスを明確化するための方法を検討した。アンモニア発散量の測定にはダイナミックチャンバ法を用いた。ブタ堆厩肥,粒状化ブタ堆厩肥,ウシ堆厩肥,粒状化ウシ堆厩肥および硫酸アンモニウムを窒素肥料として基肥に用い,裸地の表層に施用した。試験は2007年の夏と秋,および2008年の夏の3回実施した。その結果,いずれの試験においても,120kgN/haの窒素肥料を施用した場合,施肥部位からのアンモニア揮発ロスは無視できる程度であった。これらの無視できるロスは,本来土壌の化学特性によると考えられた。その化学特性は高い陽イオン交換能(283mmol/kg乾土)と低pH(pH5.9)などであった。さらに,表層混和と,堆厩肥における総窒素に対するアンモニア態窒素比率が低いこと,硫酸アンモニウム処理後のpHが5.5以下と低pHであることなどは,圃場に施用した窒素肥料からのアンモニア揮発ロスの抑制に好都合であることが示された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌化学 
引用文献 (19件):
もっと見る

前のページに戻る