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J-GLOBAL ID:200902201761666263   整理番号:09A0216470

セキュリティカメラに対する移動物体マスキングによるプライバシー保護

Privacy Protection by Masking Moving Objects for Security Cameras
著者 (3件):
資料名:
巻: E92-A  号:ページ: 919-927  発行年: 2009年03月01日 
JST資料番号: F0699C  ISSN: 0916-8508  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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セキュリティカメラの数が増加するため,記録された画像中の物体のプライバシーを保護するシステムの確立が必須である。この目的に対し,本論文は,セキュリティ監視とプライバシー保護に対する,画像処理とデータ隠蔽のフレームワークを提案する。最初に,提案する監視システムの要求条件を述べ,これらの条件を満たす実装の可能性を示唆する。提案したフレームワークの基礎となる概念は以下の通りである。1)記録された画像において,プライバシー保護が必要な物体は適切な画像処理により劣化させる,2)元の物体は出力画像へ暗号化し,電子透かしを付け,それを画像圧縮規格を使用して符号化する,3)実時間処理を,出力ビットストリームの生成に特徴フレームが必要ではないように行う。注目すべきは,このフレームワークでは,認識不能ないし不可視の劣化画像を含む復号化画像は,どれも観察できないことである。その一方で,犯罪捜査に対しては,このシステムは制限された数のユーザが,復号化パスワードにより電子透かし付き物体の暗号を解除し復号化する特殊なビューアを使用して観察可能とする。さらにこの特殊ビューアにより,復号化し表示する物体を選択することができる。実装例,実験結果,性能評価を示し,この提案したフレームワークを裏付ける。(翻訳著者抄録)
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パターン認識  ,  データ保護 
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