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J-GLOBAL ID：200902202058000764   整理番号：08A1050728

ギヤ列があるメカトロニックシステムにおける散逸エネルギを最小にする減速比

A reduction ratio for minimizing dissipated energy in a mechatronic system with a gear train

著者 (3件)： IZUMI Teruyuki (Dep. of Electronic and Control Systems Engineering, Shimane Univ., 1060, Nishi-kawatsu, Matsue, Shimane 690-8504, JPN) ,  LI Zuowei (Dep. of Electronic and Control Systems Engineering, Shimane Univ., 1060, Nishi-kawatsu, Matsue, Shimane 690-8504, JPN) ,  ZHOU Hai (Dep. of Electronic and Control Systems Engineering, Shimane Univ., 1060, Nishi-kawatsu, Matsue, Shimane 690-8504, JPN)
資料名： Mechatronics  (Mechatronics)
巻： 18  号： 10  ページ： 529-535  発行年： 2008年12月 
JST資料番号： W0098A  ISSN： 0957-4158  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿はメカニカルサーボシステムにおける散逸エネルギを最小にするためにあらゆるタイプの摩擦を持つギヤ列の減速比のための設計法を提案する。サーボシステムにおけるクーロン摩擦はギヤ列の効率により記述される。システムがクーロン摩擦により非線形になっても最適な速度関数はゼロクロス時間を導入することにより解析的に得られる。これはギヤの入力トルクが正の方向から負の方向に変化する時間である。速度関数はシステムパラメータに依存し,ギヤ列の慣性モーメントと粘性摩擦はギヤの減速比で表される。最適な速度関数による散逸エネルギはゼロクロス時間とギヤ比に関して部分的に区別される。その結果得られた最適なギヤ比は従来の慣性マッチング法による最適なギヤ比と比較された。シミュレーション結果は最適ギヤ比が散逸エネルギを大幅に減少することを示す。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *メカトロニクス ,  比率 ,  *エネルギー散逸 ,  最適化 ,  サーボ系 ,  *歯車装置 ,  摩擦 ,  慣性モーメント ,  パラメータ ,  歯車比 ,  指数関数 ,  速度依存性 ,  Coulomb摩擦 ,  エネルギー最小化 ,  システムパラメータ ,  減速比 ,  粘性摩擦 ,  *速度列 ,  改変
準シソーラス用語： *歯車列

分類 (1件)： 歯車,歯車装置  (QB01060O)

タイトルに関連する用語 (4件)： ギヤ列 ,  メカトロニックシステム ,  散逸エネルギ ,  減速比