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J-GLOBAL ID：200902202185659155   整理番号：09A0136450

1kV以下のマイクロギャップ放電に伴う放射電磁波強度の一測定

著者 (4件)： 川又憲 (八戸工大 大学院工学研究科) ,  嶺岸茂樹 (東北学院大 大学院工学研究科) ,  芳賀昭 (東北学院大 大学院工学研究科) ,  藤原修 (名古屋工大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 B  (IEICE Transactions on Communications (Japanese Edition))
巻： J92-B  号： 2  ページ： 506-508  発行年： 2009年02月01日 
JST資料番号： S0622C  ISSN： 1344-4697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 約1kV以下の低い電圧領域で発生する放電は電極間隔が短いため,絶縁破壊時の電極間電界は非常に大きな値を示す。今回,これらの絶縁破壊電界と外部に放射する電磁波強度の関係について実験的に検討を行った。その結果,放射電磁波強度の平均値は絶縁破壊電圧には比例せず,低い放電電圧で上昇する傾向を示した。(著者抄録)

シソーラス用語： 電磁干渉 ,  *放電 ,  *雑音測定 ,  絶縁破壊 ,  放射強度 ,  電界強度 ,  電磁両立性
準シソーラス用語： EMC【電磁干渉】 ,  ESD【放電】 ,  *マイクロギャップ放電

分類 (1件)： 雑音測定  (ND04030F)

引用文献 (8件)：

• 高木相, “EMC/EMI関連測定とその測定技術に関する我が国の研究開発,”信学論 (B-II), vol. J79-B-II, no.11, pp. 718-726, Nov.1996など.
• 藤原修, “ESD現象をとらえるソースモデルと界特性,”信学誌, vol.78, no.9, pp. 851-852, Sept.1995.
• 本田昌實, “金属物体で発生する静電気放電 (ESD) 現象の脅威,”信学誌, vol.78, no.9, pp. 849-850, Sept.1995.
• K. Kawamata, S. Minegishi, A. Haga, and R. Sato,“A measurement of very fast transition durations due to gap discharge in air using distributed constant line system,” IEEE Trans. Electromagn. Compat., vol.41, no.2, pp. 137-141, 1999.
• 川又憲, 嶺岸茂樹, 芳賀昭, “1, 500V以下のESDに伴う過渡電圧の立上り時間及び周波数スペクトルに関する実験的検討,”信学論 (B), vol. J86-B, no.7, pp. 1191-1198, July 2003.

タイトルに関連する用語 (3件)： マイクロギャップ放電 ,  放射 ,  電磁波