抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的とする2地点間が複数の小区間で構成されているものとし,小区間の交通情報の利用を前提に,予測値の精度について情報を付加することができる旅行時間予測方法について提案した。旅行時間予測問題の定式化を行うと共に予測方法の基本的な考え方を示した。次に,各小区間を対象に,旅行時間の時系列モデルの逐次同定と状態方程式表現を示した。また,各小区間の旅行時間推移の状態方程式から,目的とする2地点間を一貫走行する場合の旅行時間の予測値とその精度を与えた。各区間旅行のシミュレーションによれば,幹線道路13.5kmの旅行時間は時間帯により25分から55分に大きく変化し,これに対して予測精度は±2.5分程度という結果が得られた。