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J-GLOBAL ID:200902202862895464   整理番号:09A1195966

高分子電解質の配座転移に及ぼす対イオン混合の効果 1 ポリ(アクリル酸)アルカリ金属塩の体積相転移とコイル-グロビュール転移

Counterion Mixing Effects on the Conformational Transitions of Polyelectrolytes. I. Volume Phase Transition and Coil-Globule Transition of Alkali Metal Poly(acrylate)s
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資料名:
巻: 47  号: 21  ページ: 2122-2131  発行年: 2009年11月01日 
JST資料番号: C0346B  ISSN: 0887-6266  CODEN: JPLPAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水性有機溶媒中のポリ(アクリル酸)アルカリ金属塩{PAAM}ゲルの膨潤挙動,溶液粘度,電導度を対イオンの混合比の関数として調べた。溶媒種によらずPAAゲルはLi+/Cs+対イオン存在時にのみ崩壊状態へ顕著に転移(体積相転移)したが,Li+/K+系やNa+/K+系では体積変化は微小であった。水から水/有機混合溶媒系に変わり有機溶媒比率が大になると還元粘度(ηsp/c)は急減した(コイル-グロビュール転移)。この転移域で溶媒組成を固定したときLi+/Cs+混合系でのみ対イオン組成による還元粘度の激減が認められた。電導度の対イオン特異的減少(加成性からのずれ)もLi+/Cs+系でのみ起こった。Cs+のみがLi+添加によりポリマーの隣接カルボキシル基間に緊密に結合されるとしたサイズフィッテイング効果を考慮したイオン-クラスターモデルでこれらの現象を説明できた。
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高分子溶液の物理的性質 

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