抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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化学肥料や農薬の大量使用,乾燥地域における灌漑水の多用および沿岸地域における海水や海風によって土壌中の塩類濃度が上昇し,塩害耕作地は世界の全耕作面積の約10%と言われ,今後更なる塩害耕作地の拡大と作物減産が見込まれるので,重イオンビーム照射による耐塩性イネの育種を検討した。5~40Gyの炭素またはネオンビームを照射した日本型イネ品種「日本晴」種子から,10系統の耐塩性候補系統を選抜した。更に,その中から,塩害水田において良好な品質の耐塩性系統6-99Lの作出に成功した。