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J-GLOBAL ID:200902203092751376   整理番号:08A0142617

普通ソバ(Fagopyrum esculentum Moench)の収穫前出芽における栽培品種差の評価

Evaluation of Cultivar Differences in Preharvest Sprouting of Common Buckwheat (Fagopyrum esculentum Moench)
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 82-87 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: L3405A  ISSN: 1343-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ソバ(Fagopyrum esculentum Moench)の収穫前出芽は,重要な問題である。しかし,収穫前出芽,およびそれらの原因における栽培品種の差異はまだ検討されてきていない。筆者らは自然圃場条件のもとで栽培品種の差異を検出した。3種の栽培品種の収穫前出芽は,現行の栽培品種の場合よりも有意に低かった。降雨前に収集した種子は,暗所での10,20,30および40°Cにおいて10日の間,ペトリ皿中の湿ったろ紙上で脱穀しインキュベートした。または30°Cでの8時間光,および20°Cでの16時間暗の交互光および温度条件においてインキュベートした。発芽は40°Cを除いて高温によって促進された。このことは,ソバにおいて収穫前出芽のリスクが,相対的高温において高いことを示唆していた。圃場における収穫前出芽のリスクは,暗所での20°C(r=0.98***)および30°C(r=0.99***)における発芽と高度に相関していた。このことは発芽試験が,圃場における収穫前出芽を予測するために用い得ることを示唆していた。収穫前出芽は主茎長と有意に相関(r=-0.77**)していた。このことは,生態型が部分的にこの現象に対し原因となっていることを示唆していた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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畑作物一般  ,  発生,成長,分化 
引用文献 (37件):
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