抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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琴の弦を支え,その振動を本体へ伝える琴柱は,音質や外観により象牙製が良いとされ,現在でもその需要は高い。しかし,1989年に締結されたワシントン条約により,象牙の貿易は事実上終了した。このような背景により,本研究では象牙の音響特性としての特性に着目し,琴柱の代替材料における物性値の数値化を目的とした。また,測定器による物理的評価では判断しづらい音楽としての良し悪しについて,プロ奏者の聴感により官能評価を行った。さらに,同じ楽音について音質評価ソフト等を用いた各種解析も行った。(著者抄録)