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J-GLOBAL ID：200902203600461966   整理番号：09A1282493

酸化剤/酵素処理羊毛の酸性染料に対する染色性

Dyeability of Acid Dyes on Wool Fabrics Treated with an Oxidizing Agent and an Enzyme

著者 (4件)： 長嶋直子 (東京家政大学短期大学部) ,  高岸徹 (東京家政大学家政学部) ,  濱田州博 (信州大学繊維学部) ,  田原充 (大阪府立産業技術総合研究所)
資料名： 繊維学会誌  (Journal of the Society of Fiber Science and Technology, Japan)
巻： 65  号： 10  ページ： 267-275 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： F0278A  ISSN： 0037-9875  CODEN： SENGA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 非塩素系酸化剤(モノ過硫酸水素カリウム)/ケラチン分解酵素(ケラチナーゼII)併用処理した防縮加工羊毛の染色性について検討した。スルホン酸基の数の異なる3種類のレベリング型酸性染料を用い,染浴pHの影響を二次元吸着式によって吸着機構を解析し,見かけの染料拡散係数を求めて染色性を検討した。結果,酸化剤処理羊毛は未処理羊毛に比べ染料が拡散しにくく,飽和染着量も減少した。それはケラチナーゼII処理により若干回復した。染料中のスルホン基数が増すと収着座席数S値は減少した。

シソーラス用語： 酸化剤 ,  *羊毛 ,  *酸性染料 ,  *染色性 ,  *プロテイナーゼ ,  置換基効果 ,  *防縮加工
準シソーラス用語： ケラチナーゼ

分類 (1件)： 染色からみた染料  (YM06050B)

引用文献 (24件)：

• MAKINSON, K. R. Text. Res. J. 1968, 38, 831
• MAKINSON, K. R. Text. Res. J. 1972, 42, 698
• MAKINSON, K. R. Text. Res. J. 1974, 44, 856
• DENNING, R. J. Text. Res. J. 1994, 64, 413
• TAHARA, M. Sen'i Kikai Gakkaishi. 1997, 50, T335

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸化剤 ,  酵素 ,  羊毛 ,  酸性染料 ,  染色性