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J-GLOBAL ID:200902203747082596   整理番号:08A0321584

Kagome様格子CePdAl上の幾何学的にフラストレートされた重Fermi粒子反強磁性体における秩序化機構とスピンゆらぎ:27Al NMR研究

Ordering mechanism and spin fluctuations in a geometrically frustrated heavy-fermion antiferromagnet on the Kagome-like lattice CePdAl: A 27Al NMR study
著者 (5件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 064432.1-064432.9  発行年: 2008年02月 
JST資料番号: D0746A  ISSN: 1098-0121  CODEN: PRBMDO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Kagome格子上の幾何学的にフラストレートされた重Fermi粒子化合物CePdAlの27Al NMR実験を行ない,この化合物の磁気構造とスピンゆらぎを研究した。NMR測定は核磁気緩和速度T1-1が0.2Kより下では温度に比例し,30mKまで他の相転移がないことを示した。低温でのT1-1T=一定の法則は残りの常磁性モーメントが重Fermi粒子状態にあり,したがって部分的に秩序化した状態が0Kまで安定であることを示している。T1-1の温度依存性は,Neel温度TNよりはるかに高い温度から反強磁性スピン相関が発展することを証明した。この挙動は2次元のフラストレートされた反強磁性体の共通した特性であると思われる。
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分類 (1件):
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金属のNMR 

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