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J-GLOBAL ID：200902203758086496   整理番号：08A1179184

道路舗装アセットマネジメントのための表明選好法を用いた安全性・快適性ユーザーコストの試算と考察

Road Asset Management with User Cost of Safety and Comfortably evaluated by Stated Preference Method

著者 (3件)： 鈴木俊之 (三菱UFJリサーチ&コンサルティング) ,  杉浦聡志 (岐阜大 大学院工学研究科) ,  高木朗義 (岐阜大 工)
資料名： 土木計画学研究・論文集  (Infrastructure Planning Review)
巻： 25  号： 1  ページ： 121-127  発行年： 2008年09月30日 
JST資料番号： X0118A  ISSN： 0913-4034  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,道路舗装の補修時に生じる迂回費用と,舗装の劣化によって生じる安全性・快適性の低下を道路利用者のユーザーコストとして定義し,LCCと最適補修戦略に与える影響について分析した。安全性・快適性の評価には,コンジョイント分析を用いることにより,特にMCIが5.0以下では,同一のMCIであっても,劣化の状態(ひび割れ率,わだち掘れ量)によってWTPが異なることを示した。また,仮想道路ネットワークを用いた試算により,交通量の少ない状況下ではLCCについて補修費用が支配的となるものの,交通量が多い都市部などにおいては最適補修水準が上昇し,補修戦略に影響を与える可能性があることを示した。(著者抄録)

シソーラス用語： 管理システム ,  維持管理 ,  *舗装 ,  ライフサイクルコスト ,  意識調査
準シソーラス用語： LCC ,  表明選好法 ,  舗装マネジメントシステム

分類 (1件)： 舗装一般  (RC04010K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 道路舗装 ,  アセットマネジメント ,  表明選好法 ,  安全性 ,  快適性 ,  ユーザー ,  試算