抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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コマツナを用いて,光合成能の評価に適した葉位を明らかにするため,葉位毎の炭酸ガス呼吸速度について検討を行った。2008年に福岡県農業総合試験場内ガラス温室で,コマツナ「浜ちゃん」を用いて行った。葉色の最も濃い第4葉において,最も高い炭酸ガス呼吸速度の平均値を示した。また,葉色と炭酸ガス吸収速度の間には正の相関関係が認められた。また,株間の葉位毎のバラツキの差は非常に小さかった。以上より,光合成能の評価に適する葉位は,1株あたり1枚のみとする場合は中位の最濃葉,1株で数枚を測定する場合は,最濃葉を含めて前後3枚が適すると考えられた。