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J-GLOBAL ID:200902204041737227   整理番号:08A0996405

希土類(La,Nd,Sm)変性したBi4Ti3O12の合成と誘電-磁気特性

Synthesis and Dielectric-Magnetic Properties of Rare-Earth (La, Nd, Sm)-Modified Bi4Ti3O12
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号: 9 Issue 2  ページ: 7617-7622  発行年: 2008年09月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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BiT(Bi4ーXREXTi3O12)について,0≦X≦0.30の組成範囲で希土類(La,Nd,Sm)置換をした。同時析出前駆体の低温焼成により,固定量のREカチオンを含むBiT粉末を直接合成した。1100°CでX=2.5までの試料はREで完全に置換されていた。La-2.0,Nd-2.0,及びSm-2.0セラミックの誘電率(εr)-温度曲線で周波数に依存する最大が生じた。このεrの最大は540~560°C(1kHzで)にあり,強誘電から常誘電への転移に相当していた。Nd置換がX=2.0から2.5に増加すると200~300°Cでεrの最大が抑制されるが,これはBiTベース相に強誘電性を生じる格子歪が著しく減少するためと考えられる。Nd及びSm置換したBiT試料で磁化の出現と増加が見られた。これらはヒステリシス曲線がわずかで,明瞭は磁化-磁場曲線であり,弱い傾斜反強磁性相互作用の存在を示唆していた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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強誘電体,反強誘電体,強弾性  ,  酸化物結晶の磁性 
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