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J-GLOBAL ID:200902204083961712   整理番号:09A0301552

コードレビュー指摘密度を用いたソフトウェア欠陥密度予測

Software Defect Density Prediction Using Code Review Defect Density
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 1144-1155  発行年: 2009年03月15日 
JST資料番号: Z0778B  ISSN: 1882-7837  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本稿ではコードレビュー指摘密度がソフトウェア欠陥密度予測モデルの精度に与える効果を明らかにする。コードレビュー指摘密度はコードレビューでの指摘数をコード行数で除することにより定義する。ソフトウェア開発では,テストを実施する前に,ソースコードの品質を高めるためにコードレビューが行われている。一般的なソフトウェア開発プロジェクトではまずソースコードレビューが行われ,その後,単体テスト,結合テスト,システムテストが実施される。コードレビューにより欠陥が除去されることから,コードレビューでどの程度欠陥を除去できたかによって,コードレビュー後に実施されるテストにおける欠陥密度が変化する可能性がある。分析では,富士通株式会社において実施された27件のプロジェクトで収集されたデータを用いて,単体テスト,結合テスト,システムテスト別に欠陥密度予測モデルを重回帰モデルにより構築した。分析の結果,コードレビュー指摘密度を説明変数に用いない場合,システムテスト欠陥密度の予測はできない(決定係数0.02)が,コードレビュー指摘密度を説明変数に用いることによりシステムテスト欠陥密度の予測が可能となる(決定係数0.52)ことが示された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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計算機システム開発  ,  品質検査 
引用文献 (25件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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