文献

J-GLOBAL ID：200902204811821310   整理番号：08A0655562

中間赤外レーザーを用いたプロテインの高度分析

High throughput analysis of proteins using mid-infrared laser

著者 (4件)： YOSHIHASHI-SUZUKI S. (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  FUJITA T. (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  SATO I. (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  AWAZU K. (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 6859  ページ： 68591Y.1-68591Y.5  発行年： 2008年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中間赤外(MIR)レーザーを用いたプロテインの高度分析について調べた。プロテオミクス解析でプロテインの高度分析中のポリアクリルアミドゲルからのプロテインの直接脱着及びイオン化は,試料ロス,包接化合物の生成,及び不純物の混入を防ぐための重要な技術に一つとして,その確立が期待されている。この目的を達するために,橋かけ剤を含まないポリアクリルアミドゲルからの牛インシュリンの直接イオン化をMIRナノ秒パルスレーザーを用いて行った。このときのポリアクリルアミドゲル及びアクリルアミド溶液中のインシュリンの質量分析を,夫々5.8-5.9μm及び6.0μmの波長で測定した。その結果,良好なスペクトルを得るためには,レーザーエネルギー強度,電圧強度,及びイオン抽出時間などの適正化が必要であることが分かった。更に,生成された電荷分子イオンと赤外分析との関連についても議論した。

シソーラス用語： 機器分析 ,  *赤外レーザ ,  *MALDI-MS ,  イオン化 ,  カルボニル基 ,  伸縮振動【分子】 ,  *タンパク質 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ビニル化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  インスリン ,  血糖降下薬 ,  代謝作用薬 ,  糖質代謝作用薬 ,  薬物
準シソーラス用語： インシュリン ,  プロテイン

分類 (3件)： 質量分析  (CC03013N) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  質量分析計  (BD02060M)

物質索引 (1件)： アクリルアミド

タイトルに関連する用語 (4件)： 赤外レーザー ,  プロテイン ,  高度 ,  分析