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J-GLOBAL ID：200902205530073869   整理番号：08A0836019

エラー要因事例ベースの動的学習手法を導入したC言語教育システムの開発と基礎的評価

An Education Support System Introducing Dynamic Revise Methods for Case-base of Error Factors in C Programming Language and its Preliminary Evaluations

著者 (6件)： 山本耕大 (東京学芸大) ,  春原将寿 (東京学芸大) ,  大金克紀 (東京学芸大) ,  中村勝一 (福島大) ,  横山節雄 (東京学芸大) ,  宮寺庸造 (東京学芸大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 108  号： 146(ET2008 17-30)  ページ： 67-72  発行年： 2008年07月12日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,C言語初学者のための教育支援環境を開発する。具体的には,まず事例ベース推論によるコンパイルエラーと論理エラーの両方を考慮した要因推定手法を開発する。また,学習者による推定結果の評価や新規エラー要因の記述に基づいて,エラー要因事例ベースを動的に更新する機構を構築する。その上で,これらの手法を導入した教育支援システムを設計・開発する。これにより,常に最新の適切なエラー要因の提示が可能となる。本論文では,最後にプロトタイプシステムを用いた提案手法の基礎的評価について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： eラーニング ,  *CAI【計算機】 ,  *技術教育 ,  C言語 ,  評価 ,  *事例ベース推論 ,  コンパイラ
準シソーラス用語： *教育支援システム ,  *プログラミング教育

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  技術教育  (JA01050T)

引用文献 (8件)：

• 高本明美. 誤り原因を指摘するプログラム学習支援システムとその学習効果. 教育システム情報学会誌. 2000, 17, 4, 533-540
• 小田まり子. パターンマッチングに基づいたCプログラムの落とし穴検出法. 情報処理学会. 1994, 35, 11, 2427-2436
• 櫻井桂一. プログラミング実習を支援するためのCプログラム誤り検出システムの開発-コンパイラによって検出されない誤りを中心として-. 日本教育工学雑誌. 2001, 25, suppl, 67-70
• 田口浩. プログラミング演習評価と講義反応を連携させた理解の契機の抽出. 電子情報通信学会, D. 2008, J91, 2, 345-357
• HULLS, C. C. W. Interactive online tutorial assistance for a first programming course. IEEE Trans. Educ. 2005, 48, 4, 719-728

タイトルに関連する用語 (10件)： エラー ,  要因 ,  事例ベース ,  学習 ,  手法 ,  C言語 ,  教育 ,  開発 ,  基礎 ,  評価