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J-GLOBAL ID：200902206021265917   整理番号：09A0633279

クリッカーを用いたピア・インストラクションの授業実践

著者 (2件)： 兼田真之 (東京学芸大 教育) ,  新田英雄 (東京学芸大 教育)
資料名： 物理教育  (日本物理教育学会誌)
巻： 57  号： 2  ページ： 103-107  発行年： 2009年06月10日 
JST資料番号： S0154A  ISSN： 0385-6992  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 米国で普及している,生徒応答システム(クリッカー)を利用した授業実践を行った。特に,インタラクティブな授業法である,生徒同士の議論(ピア・インストラクション,PI)を取り入れた授業を試行した。また,個々のPIの効果を測定するための指標として,「PIゲイン」と名付ける量を導入した。PIゲインによって,特に効果的な問題群やPIの展開方法が明確になると同時に,生徒の理解が進まない物理概念も数値的に把握できることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *質問応答システム ,  *学生 ,  *教示
準シソーラス用語： *物理教育 ,  *授業 ,  *ピアインストラクション ,  物理概念

分類 (1件)： 物理教育  (BA01050L)

引用文献 (12件)：

• 1) http://www.aip.org/statistics/trends/reports/hs05report.pdf.
• 2) REDISH E. Teaching Physics with the Physics Suite. Wiley. (2003)
• 3) HAKE R. Am. J. Phys.. (1998) vol.66, p.64.
• 4) LAWS P. Am. J. Phys.. (1997) vol.65, p.14.
• 5) MAZUR E. Peer Instruction : A user's manual. Pearson-Prentice Hall. (1997)

タイトルに関連する用語 (3件)： クリッカー ,  ピア・インストラクション ,  授業実践