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J-GLOBAL ID:200902206514423899   整理番号:09A0437399

高速化に対応した架線の開発

著者 (1件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 17-20  発行年: 2009年05月01日 
JST資料番号: F0333B  ISSN: 0913-7009  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電気鉄道では,パンタグラフが線路上に架設された架線に接触することにより電力が供給されるのが一般的である。これを集電と言う。1台のパンタグラフから取り込む電流は,新幹線では500A程度,直流在来線では1000A程度である。またパンタグラフと架線との間の接触力は,停止時には60N程度,走行時にはパンタグラフ揚力を含めても100N前後で,大電流の電気接点としては比較的小さな力で接触していることになる。しかも走行速度が高くなるほど,さまざまな要因によって接触力が大きく変動し,0になると電気接点が解離する。これを離線と言う。電力供給が途絶えたり,アーク放電により部材が損傷するなどして,最悪の場合,走行不能になる恐れがある。このため鉄道の高速化に伴って,より接触性能の高い架線の研究開発が進められてきた。本文では,これらの高速用架線の変遷を紹介するとともに,高速化に求められる架線の特性と課題について述べた。高速用架線の要件としては,次の3つになる。1)架線・パンタグラフ間の接触力変動が小,2)架線の押上量が小,3)トロリ線に発生する応力が小。最後に剛体架線の高速化についても述べた。
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分類 (1件):
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屋内配電・電源設備 
タイトルに関連する用語 (3件):
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