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J-GLOBAL ID：200902206639584940   整理番号：09A0336012

核酸塩基の保護のための新規熱分解性カルバモイル基

New thermolytic carbamoyl groups for the protection of nucleobases

著者 (6件)： OHKUBO Akihiro (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  KASUYA Rintaro (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  MIYATA Kenichi (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  TSUNODA Hirosuke (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  SEIO Kohji (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  SEKINE Mitsuo (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN)
資料名： Organic & Biomolecular Chemistry  (Organic & Biomolecular Chemistry)
巻： 7  号： 4  ページ： 687-694  発行年： 2009年02月21日 
JST資料番号： A0499C  ISSN： 1477-0520  CODEN： OBCRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N-アリールカルバモイル基およびN-(フェニルスルホニル)カルバモイル(psc)基はデオキシシチジンおよびデオキシアデノシンのアミノ基の保護基として効率良く導入することができ,熱分解により除去できることを明らかにした。psc基を保護基としてオリゴDNAを合成し,その熱分解的脱保護,イソシアネートとの反応による再カルバモイル化を利用して新規可逆的分子スイッチシステムを構築し,DNAプローブのハイブリダイゼーションの制御を可能にした。

シソーラス用語： 核酸塩基 ,  官能基保護 ,  熱分解 ,  *ウレア化合物 ,  スルホン ,  *オリゴヌクレオチド ,  脱保護基 ,  イソシアン酸塩 ,  分子スイッチ ,  分子ハイブリダイゼーション ,  デオキシリボヌクレオシド ,  プリンヌクレオシド ,  ピリミジンヌクレオシド ,  オリゴデオキシヌクレオチド ,  スイッチ
準シソーラス用語： オリゴDNA

分類 (2件)： ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K) ,  芳香族単環尿素・カルバミド酸・グアニジン  (CF05220O)

物質索引 (12件)： デオキシアデノシン ,  デオキシシチジン ,  3′-O,5′-O-ビス(tert-ブチルジメチルシリル)-2′-デオキシシチジン ,  3′-O,5′-O-ビス(tert-ブチルジメチルシリル)-2′-デオキシアデノシン ,  3′-O,5′-O-ビス(tert-ブチルジメチルシリル)-2′-デオキシグアノシン ,  N-(フェニルカルバモイル)-2′-デオキシシチジン ,  N-(2-ニトロフェニルカルバモイル)-2′-デオキシシチジン ,  N-[(フェニルスルホニル)カルバモイル]-3′-O,5′-O-ビス(tert-ブチルジメチルシリル)-2′-デオキシシチジン ,  N-(フェニルカルバモイル)-3′-O,5′-O-ビス(tert-ブチルジメチルシリル)-2′-デオキシアデノシン ,  N-(2-ニトロフェニルカルバモイル)-3′-O,5′-O-ビス(tert-ブチルジメチルシリル)-2′-デオキシアデノシン ,  N-[(フェニルスルホニル)カルバモイル]-3′-O,5′-O-ビス(tert-ブチルジメチルシリル)-2′-デオキシアデノシン ,  N-[(フェニルスルホニル)カルバモイル]-3′-O,5′-O-ビス(tert-ブチルジメチルシリル)-2′-デオキシグアノシン

タイトルに関連する用語 (3件)： 核酸塩基 ,  熱分解 ,  カルバモイル基