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J-GLOBAL ID:200902207065465766   整理番号:08A0196489

作業姿勢分析における関節角度に基づくファジィ推論を用いた姿勢自動分類手法

著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 126-129  発行年: 2008年01月31日 
JST資料番号: L3953A  ISSN: 1345-1537  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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生理的・心理学的指標を基にした10種類の姿勢区分を利用し,1)作業姿勢情報の取得,2)作業姿勢の分類,3)作業姿勢の分析,4)作業姿勢の改善提案からなる職務改善に向けた作業分析手法を検討した。ここでは,1)の自動化手法としてモーションキャプチャシステム,及び3次元CG(Computer Graphics)ソフトウェアを用いて作業者のモーションデータを採取する方法を示した。また,2)を自動化するためにテンプレートマッチングとヒューリスティックルールによる分類を試みたが,姿勢が変わる際などの曖昧な姿勢を精度良く分類できなかった。そこで,上体屈伸角度,膝屈伸角度,かかと情報を入力としてファジィ推論によって作業姿勢の自動分類を行った。実際に基本姿勢を含む4種類の作業について姿勢分類実験を行ったところ,分類候補第1位のみを用いた場合には従来手法と同等以上の分類精度が得られた。特に,姿勢切替えの発生箇所では従来手法の分類精度が55.68%であるのに対し,分類候補第1位と2位を用いた場合に78.98%まで向上できた。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
パターン認識  ,  人工知能  ,  図形・画像処理一般  ,  作業研究 
引用文献 (4件):

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