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J-GLOBAL ID：200902207882525630   整理番号：08A0929188

量的関係を考慮した生体内の活性化/阻害機能の形式相互作用オントロジー

著者 (4件)： 冨田尭 (東京工大 大学院情報理工学研究科) ,  泉直子 (十文字学園女大 社会情報) ,  萩原茂樹 (東京工大 大学院情報理工学研究科) ,  米崎直樹 (東京工大 大学院情報理工学研究科)
資料名： 日本ソフトウェア科学会大会講演論文集(CD-ROM)  (日本ソフトウエア科学会大会講演論文集(CD-ROM))
巻： 25th  ページ： ROMBUNNO.6A-2  発行年： 2008年 
JST資料番号： X0080B  ISSN： 1348-0901  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまでに提案されていた相互作用の形式オントロジーは,反応系の振る舞いを高いレベルで抽象化し,生化学や薬学などで用いられるパスウェイを基礎とした反応間の活性化/阻害関係を推論することができる。しかし,階層構造的な生体の機能を理解するためには,いくつかの反応の集まり,つまり反応系の振る舞いとそれらの間の相互作用を解析する必要があると考えられる。そこで本稿では,反応系の振る舞いの相互作用を推論することに応用するため,2つのパスウェイの相互作用の強さについての量的関係を推論する形式オントロジーを提案する。そして,これまでに提案されていた活性化/阻害関係の形式オントロジーと併せることで反応系の振る舞いを推論できることを,例を用いて示す。また,線形システムを用いた定量的な意味付けをもとに意味論を与え,その意味に対して健全であることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *オントロジー ,  相互作用 ,  階層構造 ,  反応系 ,  人工知能推論 ,  活性化 ,  阻害 ,  *生体系 ,  線形系 ,  意味論 ,  健全性
準シソーラス用語： パスウェイ

分類 (2件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  生物科学一般  (EA01010W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 活性化 ,  阻害 ,  形式 ,  相互作用 ,  オントロジー