文献
J-GLOBAL ID:200902207934767476   整理番号:08A1223361

骨髄移植治療のためのN-アセチルグルコサミンでの骨髄細胞の表面被覆

Surface coating of bone marrow cells with N-acetylglucosamine for bone marrow implantation therapy
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 574-582  発行年: 2009年02月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
骨髄移植(BMI)は虚血性心血管疾患の治療のため臨床的に実施される。BMIを効果的に達成するためには,心筋の梗塞領域中に多数の骨髄細胞(BMC)を蓄積させることが重要である。以前に,心筋細胞がN-アセチルグルコサミン(GlcNAc)と強い相互作用を示し,それらがGlcNAc抱合リポソームを取込み可能であることを報告した。このため,GlcNAc被覆BMCが心筋細胞と強い相互作用を示すかどうかを解析した。BMCの細胞表面を,GlcNAc-親油性ポリマによる細胞損傷無しで,GlcNAcで被覆した。GlcNAc被覆BMCは心筋細胞と強い相互作用を示すことを見いだした。心筋細胞とのGlcNAc被覆BMCの共培養の第7日に,BMC由来心筋細胞が形成された。BMC由来心筋細胞の数は,非被覆およびマルトース(MA)被覆BMCでの共培養後よりも,GlcNAc被覆BMCとの共培養後に多かった。本研究では,GlcNAcでのBMCの表面被覆がGlcNAc-親油性ポリマの使用で容易に実施可能で,GlcNAc被覆BMCは心筋細胞と強い相互作用を示すことを明らかにした。そのため,GlcNAcでの細胞表面被覆は,心筋の梗塞領域でのBMCの蓄積の促進を助け,この蓄積はBMIでの虚血性心血管疾患の治療の助けとなるだろうと考える。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  循環系の基礎医学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る