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J-GLOBAL ID：200902207987749488   整理番号：08A0757038

下水道とまちづくり 市街地における下水熱の有効利用方策について

著者 (1件)： 下田吉之 (大阪大 大学院工学研究科)
資料名： 新都市
巻： 62  号： 7  ページ： 53-57  発行年： 2008年07月01日 
JST資料番号： Z0785A  ISSN： 0037-3761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「都市未利用エネルギー」として,下水の保有する熱を利用した省エネルギー技術について,エネルギー的な意味と今後の有効利用方策について論述した。下水熱を使うことの意味では,カスケーディングとヒートポンプの技術を利用する下水熱のエネルギー的価値を説明し,下水熱利用の利点・欠点と阻害要因をまとめ,これからの方向性としてインバーター型下水熱源ヒートポンプ開発や地理的ミスマッチの解消が説明されている。

シソーラス用語： *下水道 ,  *町づくり ,  *市街地 ,  *エネルギー ,  *利用 ,  下水 ,  省エネルギー ,  ヒートポンプ ,  インバータ
準シソーラス用語： *下水熱 ,  熱エネルギー ,  *有効利用 ,  都市未利用エネルギー ,  カスケーディング

分類 (2件)： 水利用,その他  (RC11030Q) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

引用文献 (3件)：

• 下田吉之, 水野稔亀谷茂樹百瀬敏成, 金地孝行: 都市未利用エネルギーの活用可能性評価手法に関する研究第1報一大阪市における各熱源の利用可能量と熱需要に関する調査と分析, 空気調和・衛生工学会論文集, 61号 (1996-4), pp. 67-77
• 名古田知志, 下田吉之, 諫山直亮, 久原玲子, 水野稔: 地域冷暖房システムの省エネルギー性評価手法に関する研究 (第6報) 未利用熱源水活用電動主体システムの効率向上の可能性に関する検討, 空気調和. 衛生工学会大会学術講演論文集,(2007-9), pp. 1717-1720
• 水野稔, 内田睦, 中村安弘, 亀谷茂樹, 下田吉之: ある地域給湯住宅団地の排水特性の実測とその保有エネルギーの評価に関する研究, 空気調和・衛生工学会論文集, 50号 (1992-10), pp. 73-84

タイトルに関連する用語 (6件)： 下水道 ,  まちづくり ,  市街地 ,  下水熱 ,  有効利用 ,  方策