文献

J-GLOBAL ID：200902207990656970   整理番号：09A1053426

市街地境界の移動と定常性およびそのクリスプ性

MOVING AND STATIONARY URBAN BOUNDARY AND ITS CRISPNESS

著者 (1件)： 青木義次 (東京工大 大学院理工学研究科)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 644  ページ： 2201-2206  発行年： 2009年10月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 都市計画上,市街地の境界を明確にすることが重要である。そこで,市街地の境界を規定するために,ロジスティックな市街化変化モデルとサスティナブル市街化モデルを構築した。目的はこれらのモデルを利用して,市街地境界の定常性と移動およびそのクリスプ性を明らかにすることにある。第1のモデルによれば,市街化はロジスティック成長を辿り,フロント波となって,境界の移動は留まるところを知らない。第2のモデルでは市街地境界は定常的である。結果,コンパクトで持続可能な都市を形成するためには,森林,農地,および都市域の間の均衡が重要であることが示された。

シソーラス用語： *市街地 ,  *都市域 ,  境界 ,  解析モデル ,  モデリング ,  森林 ,  農地
準シソーラス用語： コンパクトシティ ,  均衡 ,  *市街地境界 ,  動態解析

分類 (1件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 市街地 ,  境界 ,  定常性