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J-GLOBAL ID：200902208185417672   整理番号：09A0206541

世界最大規模の核発電施設を襲った2007年新潟中越沖地震のアレイ・バックプロジェクション・イメージ

Array Back-Projection Imaging of the 2007 Niigataken Chuetsu-oki Earthquake Striking the World’s Largest Nuclear Power Plant

著者 (2件)： HONDA Ryou (Hot Springs Res. Inst. Kanagawa Prefecture, Kanagawa, JPN) ,  AOI Shin (National Res. Inst. Earth Sci. and Disaster Prevention, Ibaraki, JPN)
資料名： Bulletin of the Seismological Society of America  (Bulletin of the Seismological Society of America)
巻： 99  号： 1  ページ： 141-147  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： B0145A  ISSN： 0037-1106  CODEN： BSSAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2007年新潟県中越沖地震の震源過程におけるアスペリティの位置については,波形インバージョンにより分かっている。しかし,震源域は厚い堆積層で覆われているため,正確なグリーン関数を得ることが困難であり,破壊伝搬の詳細は分かっていない。震源から16kmの位置にある核発電施設内に設置されていた地震計の記録に,スラント・スタック法(例えば,Yilmaz,1987)とセンブランス・エンハンスド・スタッキング法(松本他,1999)を適用し,詳細な破壊過程を明らかにした。地震波には三つの振幅の大きいパルスがあり被害の原因になっているが,それぞれのパルスの発生位置および破壊の伝搬方向が南西であることなどが分かった。

シソーラス用語： *地震 ,  *発電所 ,  アスペリティ ,  逆問題 ,  Green関数 ,  過程 ,  *原子力発電所 ,  *2007年新潟県中越沖地震 ,  *震源インバージョン
準シソーラス用語： インバージョン ,  *波形インバージョン ,  破壊過程

分類 (1件)： 地震の物理的性質  (DC03050H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 世界 ,  規模 ,  核 ,  発電施設 ,  新潟中越沖地震