Escherichia coli ATPシンターゼF<sub>1</sub>セクターの単分子回転の温度依存性は触媒ドエルにおけるγ-βサブユニット相互作用の重要性を明らかにする

SEKIYA Mizuki; NAKAMOTO Robert K.; AL-SHAWI Marwan K.; NAKANISHI-MATSUI Mayumi; FUTAI Masamitsu

文献

J-GLOBAL ID：200902208577959562 整理番号：09A0895435

Escherichia coli ATPシンターゼF₁セクターの単分子回転の温度依存性は触媒ドエルにおけるγ-βサブユニット相互作用の重要性を明らかにする

Temperature Dependence of Single Molecule Rotation of the Escherichia coli ATP Synthase F₁ Sector Reveals the Importance of γ-β Subunit Interactions in the Catalytic Dwell

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資料名：
巻： 284 号： 33 ページ： 22401-22410 発行年： 2009年08月14日
JST資料番号： E0038A ISSN： 0021-9258 CODEN： JBCHA3 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

F1-ATPアーゼγサブユニットの回転子M23の単一置換変異体M23K,βサブユニット固定子E381との二重変異体M23K/E381Dを作出し,分子回転の律速遷移状態と触媒活性との関連を17,20,24,30°Cで解析した。M23K変異体の活性化エネルギーと回転遷移停止時間のArrhenius傾斜は野生型より大幅に増大したが,回転速度は両表現型で等しかった。両残基の置換効果より,回転子-固定子相互作用が蓄積弾性エネルギー利用に寄与し,回転子残基置換によるATP合成/加水分解触媒における脱共役の代替経路の形成を示唆した。

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生体エネルギー論一般

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Escherichia coli ATPシンターゼF1セクターの単分子回転の温度依存性は触媒ドエルにおけるγ-βサブユニット相互作用の重要性を明らかにする

Escherichia coli ATPシンターゼF₁セクターの単分子回転の温度依存性は触媒ドエルにおけるγ-βサブユニット相互作用の重要性を明らかにする